妙にハッキリしていたもので・・・
よく歩く橋の上、電車が下を走っている。その頂上に立っていると、薄っすらとした空と雲が混じった中に何かが融け
込んでいる。
それは巨大な飛行機のようだったが、翼が見えず飛行船であったのかもし
れない。背景の一つとしてそこにあるのが当然というかのように同化してい
る。
普段は雲にでも隠れていたのか全く気付かなかった。
そしてこの日、偶然にも雲が薄くなりその姿を見せることになった。
しかし、目撃者はここに立つ自分だけのようだ。
機体には「ロシア」と書かれていた。
と、いう夢を今朝見ました。
幻想風景画を見ているみたいに綺麗だったので印象に残りまして。
それから、夢の中で世界の秘密に触れてしまったとぼんやり思っていました。
この夢には続きがありまして、夢の中で翌日になっていました。
学校でも変わり者で、あまり登校もしない「渋谷君(しぶたに)」と一緒に
同じ橋の上に行き、昨日とは別の飛行機を見つけた。
背景に融け込むほど透明なのに、やはりハッキリと見える。
少しずつ上へ進んでいく飛行機には「883」と書かれ、隣りにいた「渋谷君」
は何やら機体の名称らしきものを喋っていたが、長すぎて頭に入ってこなか
った。
後で必要な時に「渋谷君」に聞けばいいと思い、とにかく「883」だけ覚えた。
この時も足を止めていたのは我々2人だけだった。
昨日も同じことがあったのだと「渋谷君」に話した。
「渋谷君」とはこの日まで交流がなく、会話をしたことがなかったようです。
知り合いに「渋谷」なんて名前の人はいませんし、顔を見て話していないの
でどんな顔の人物かもわかりません。背は低いのだけはわかります。
これまでの人生でも夢は数えきれないほど見ましたが、名前ありの登場人物
は覚えている限り初めてです。
変な夢でしたよ。
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