日曜の朝、午前7時30分

無駄に見えるが真剣な時間

TVはリアルタイムで観るか、それとも録画でじっくり観るか。
どうせ対象世帯でもないし好きな時にCM飛ばしながら観よう。
観れなかったら困るし録画しておく。だから今は別のチャンネルを観る。

大抵こんな風にTVを観ます。
好きな番組であればあるほど、ちゃんと観たいし邪魔されたくないので録画
してリアルタイムを避けます。撮り貯めして一気に観るという楽しみ方もあ
ります。

しかし、アニメや映画、特に特撮ヒーローはリアルタイムで観たい。
もっと言うなら、勢いのまま流れるようにリアタイを視聴し、冷静な心と眼
差しで録画を心ゆくまで楽しみたい。

トクサツガガガ 第27話 秘密基地から出動！

emergency‼今日も任務が待っている

重い荷物を抱えて、長い改札を歩く仲村さん。
飲み会を断り切れなかったため、今月は財政難に苦しめられている。
少しでも節約しようと遠くても安いスーパーまで遠征していた。

長い道のりにうんざりしていると、前方にダミアンを発見。
声を掛けると何か焦った様子のダミアン。
そのまま一緒に歩いていると、仲村さんの資金不足の話題に発展する。
初対面の時の会話で、大人は自分のお金がたくさんあると知ったダミアンに
は、今の仲村さんの状況が不思議だった。
しかし大人の財政には常に避けることは出来ない強大な敵が襲い掛かり続
けており、大人は出したくなくてもお金を差し出さなければならない。
それを聞いたダミアンは、自分の塾と同じだと言う。
行きたくなくても行かなければいけない。
飲み会に行きたくない仲村さんは、社会人として割り切ろうと自分に言い聞
かせているが、ダミアンの反応はイマイチ。
この答えはお気に召さなかった様。

と、ここで電車を使わないはずのダミアンが改札口に向かっているのに気づ
いた仲村さん。
もう遅い時間だから、偶然見つけた同じ塾であろう子供達に声を掛けようと
するとダミアンに怒られてしまった。
実はこの駅にはダミアンの秘密が隠されていて・・・⁉

キュウレンジャー 第3話 砂漠の星からきた男

敵か味方か、因縁のサソリ座の男

悪夢にうなされるチャンプ。過去に起きた悲劇の記憶の模様。
心配して起こしたラッキーから華麗にK.Oを奪ったところに司令官が姿を現
しました。
ラプターの紹介とBGMが物々しいのに、司令官の軽いこと。
ちょい悪じゃなくて軽やかにハネまくってます。薄々OPからわかってはいた
んですが・・・。
そんな司令官ショウ・ロンポーからのお土産は大量のキュータマ。
9人の戦士って言ってたのに、新しい仲間が続々と集まるというんですか。
と思ったら、どうやらキュータマにもいろいろあるらしいです。説明は後程。

それより惑星ニードルの問題の方が先。
その惑星のエネルギー・プラネジュームがジャークマターに奪われている。
しかも、プラネジュームがなくなると惑星は爆発してしまう。
早く元凶のモライマーズを破壊または停止しなくては。
キュウレンジャー出動。

2007年何があったか

10年前の記憶を呼び起こす

ここ最近、いろんな科学の進歩やヒット商品、事件など多いですよね。
でも毎年同じことを言ってる気がします。
その年その年のトレンドやら新技術が誕生しているわけですから当たり前の
ことなんですが。忘れてしまっています。
10年前の2007年をちょっと振り返ってみます。

2007年の日朝

・獣拳戦隊ゲキレンジャー
・仮面ライダー電王
・Yes！プリキュア5

この時は良太郎（佐藤健）がこんなにも有名になるとは思わなかったですよ。
史上最弱の仮面ライダーって言われてましたね。

予言は実在するか否か

未来がわかる予言者はすでにいるのかもしれない

ノストラダムス、マヤの予言など様々な予言が研究され、現代の予言者の言
葉が注目されています。
信じていなくても気になってしまうもの。未来のことは無関係でいられない
こともありますからね。

では、予言というのは実在するのでしょうか。
専門的なことはその道のプロではないし、調べつくしたわけでもないので個
人の意見です。
本物の予言はあると思います。
ただ、スピリチュアルなものでも研究の成果などでもなく、言ってしまえば
ただの「偶然」です。

トレマーズ

地面は危険！下からアイツがやって来る

１９９０年アメリカ製作のB級パニック映画。
人口十数人ほどの田舎に突如出現した怪物が人間を襲う。
巨大なミミズのような姿で、振動で獲物の位置を察知し猛スピードで地下か
ら喰らいつく。車ごと地中に引きずり込むほどの力を持つ。
助けを呼ぼうにも怪物が動き回ったせいで電話が使えない。
しかも、グラボイズと名付けられたこの怪物は1匹だけではなかった。
陸の孤島と化した町で、住民達の死闘が始まる。

こう書くと、血みどろの絶叫飛び交うシーンの連続だろうと予想するのです
が、実際には全体的に明るく楽しめる作品です。
今もホラーやモンスターパニック系は積極的には観たくないのですが、昔は
もっとダメでした。そのコーナーに近寄るのも嫌なぐらいでしたからね。
それでも「トレマーズ」は最初から最後までしっかり観ていられました。
人が喰われるし、油断してたら突然襲い掛かって来るし建物の中だからとい
って安全ではないし、と緊張感は十分にあるんですけどね。
登場人物達が危機的状況でもドダバタコメディのようなユーモアがあるから
でしょうか。ふざけているわけではないけれど、掛け合いが陽気なんです。

ローカル女子の遠吠え

富士山！茶畑！家康公！

勤勉さだけが取り柄だったために東京の職場に馴染めず、地元・静岡にUタ
ーンして来た有野りん子。
再就職先には左遷されたにもかかわらず存分に静岡ライフを満喫する東京
男、そんな彼を狙う職業・「かわいい」の肉食系20代女子、地元に対する愛
が尽きない上司・・・
地元命もそうじゃない人も楽しめる、ご当地4コマ。

「アリとキリギリス」のアリだと思って働いてきたりん子。
しかし、真面目にコツコツやってきた向上心を持つアリは都会に心も骨も折
られて帰還し、地元でぬくぬくと楽しくやっていたキリギリス達は立派な大
人になり家庭を持っていた。
童話「アリとキリギリス」に新しいパターンが誕生しました。
案外キリギリスは冬も平気で、アリは複雑な気持ちになると。

トクサツガガガ 第26話 懐古怪人、襲来

古き良き時代より生まれし怪人

いつもの玩具屋さんに獣将王グッズを買いに来た仲村さん。
レジには他のお客さんがいて、丁度特撮の話が始まるところだった。
このおじさんが夢中になったのは「４フォース」という作品で、ロボが初めて取
り入れられた記念すべき一作。
現在の作品である獣将王にも話は広がり、こっそり聞いていた仲村さんは上機嫌
になる。
しかしおじさんによると今のヤツはダメだそうで。
玩具売り過ぎ、イケメンで媚び売ってるなど聞き捨てならない言葉が出てくる。
懐古怪人が現れた。
気を付けろ、「あの頃はよかった」などの毒攻撃を使うぞ！
しかも観ていないのにくだらないなんて悪口を言っている。
確かに昔に比べて規制が厳しくなり、製作費等も玩具を宣伝してどうにかやっ
ていっている状態。
だが時代は変わったのだから昔と同じには出来ない。昔よりも娯楽は増え、子
供達がTV以外もたくさんの選択肢を持っている。

会社にもいる懐古怪人。
しかしそこから助け出した小野田君は祖父で慣れていると言う。
馴染んだものが無くなっていき、寂しいのではないか、と。
仲村さんにも覚えがあった。勝手にいろんなものが過去になっていくあの感覚。
周りのものが知らないものばかりになっていく。
その時仲村さんも懐古怪人になってしまうのか・・・⁉

キュウレンジャー 第2話 いくぜ！怪盗BN団

ダーツで見つけた凸凹コンビ　幸運男は今週も危機一髪

ジャークマターに支配された現在の宇宙の状況をおさらい中。
しかし敵のトップの名前から話は脱線し始めます。
真面目にやらないからラプターが怒る怒る。指示棒が哀れなことに。

残り4人のメンバーを探すと言っても宇宙は広い。
そこでラッキーがとった行動はダーツをなげるというもの。
って、立体映像に投げるんですね。
当たったのは惑星ジガマ。早速ラッキーは飛び出しますが、オリオン号の頭
にぶつかっています。まさかの味方からの攻撃。

宇宙進出はもはやSFではない

我々も宇宙人だ

環境汚染、人口増加、自然災害・・・人類は様々な問題を抱えている。
解決策の一つに火星への移住がある。
つまりは「第三の選択」。
米ソが共同で、選ばれた人間を火星に移住させる研究を進めている。
すでに火星の開拓は行われつつあるというもの。

この「第三の選択」は1977年にイギリスのテレビ局が製作したフィクションで
すが、現代では陰謀論でも極秘情報でもなく計画が進められています。
「マーズワン計画」というもので、火星行きの希望者を募集しています。
開拓団ということですが、これは片道切符でして地球にはもう帰ってこれない
そうです。それでも希望者は大勢いるんだそうです。

子供の頃に読んだ本では、探査機を送ったり原始的な植物を植えると書いて
いました。その時はSF的な空想に近い感想を持っていたものです。
それが実現され始めているとは。
随分昔にどこかの先生が、将来ミドリムシ食品が注目されるようになると言っ
てミドリムシ入りのクッキーを持ってきていました。
この時も、まさかと思い話半分で聞いていましたが、今本当に販売しています
からね。何が起きるかわからないです。

別れの時の悲しみよ

終わらないはずの日常が終わる時

始まりがあれば終わりがある。
それは当たり前のことで、いずれ必ず起きること。
わかってはいた。ただ実際に起きるまで気にしていなかった。

ヤンキングアワーズで連載していた「それでも町は廻ってる」が2016年10月
に最終回を迎え、最終巻も発売していました。
元々雑誌を置いている店が少なかったので、たまに見つけては読み、後は単行
本でまとめて読んでいたんです。
終わりが近いんだろうとは思っていたんですが、知らないうちに最終回になっ
ていたとは・・・。

キュウレンジャーにおける地球の存在

舞台が宇宙でもやはりスーパー戦隊

キュウレンジャーはそれぞれ出身が違います。活動拠点も宇宙に浮かぶ船。
いろんな惑星に行ってジャークマターと戦うわけですが、地球もその中の一
つになるのでしょうか。
歴代の戦隊の中には異星人や異世界がありましたが、戦いの舞台は大抵
地球でした。地球は常に狙われ、それらに対抗する力を持っていました。
そんな不思議な惑星が今回だけ外されるとは思えません。
案外戦士の誰かが地球出身だったりするのかもしれないですね。

まぁ、ジュウオウジャーとのVS映画があるので地球戦があるのは確実だと
思います。リンクキューブの発動で宇宙と繋がるとかなんとかで。

サイカチー真夏の昆虫格闘技

師匠は白衣の女子高生　熱いクワガタバトル‼

小笠原真夏はクワガタ相撲が好きな小学生。ある日友達がクワガタを取られ
たと聞いて取り返しに行く。しかし真夏もクワガタ相撲で負けてしまって相
棒の力丸を取られてしまう。
リベンジするために新しいクワガタを探していると、木の上から白衣を着た
女子高生に声をかけられた。
白衣の女子高生・榎木稲穂を師匠とし、昆虫の生態や命の大切さを学び、仲
間と共にクワガタ相撲世界一を目指す。

クワガタ相撲は決して子供の遊びだけではなく、とても奥深いものだとわか
る漫画です。虫についての知識や解説が詳しくてわかりやすく、作者の虫に
対する愛情が表れています。
メス対オスのクワガタ相撲は驚かされました。どうしてもクワガタやカブト
はオスの方にばかり注目してしまいますが、メスも野生でたくましく生きる
いるわけですから強いんですよね。
それから、寿命は早いけれど虫は戦わせた方がいいのか、それともケースの
中で大事に飼育する方がいいのかという問題についても触れます。
ファイターとブリーダーのどちらがいいかなんて言えませんし、虫にとって
は野生の方がいいだろうけれど、一度飼ったら外に放してはいけない。
難しい話です。

トクサツガガガ 第25話 特殊撮影技術の継承者

同工異曲とはこれのこと

テレビで見たロボ戦に影響された仲村さん。
以前買ったタテガミ丸でミニチュア撮影に挑むが、どうにも釈然としない。
ミニチュアの建物もタテガミ丸も比率は少々おかしいが、なかなか精巧に出
来ているのにどうしても玩具感が出てしまう。
これまでにショーで撮った写真の出来を見るに、問題は仲村さんの腕にある
のか。所詮素人にプロと同じことが出来るはずもない。

ロボが倒れて会社が倒壊し、休みにならないかと考えていると、写真を撮っ
て欲しいと白石さんがやって来た。
引き受けるものの、実は仲村さんは「女の子の自撮り」なるものが苦手。
それというのも、小顔にしろだのシュッとさせろだの注文が多い。そんな物
理的な問題は仲村さんでは解決できないというのに。
撮影会は続き、写真写りに対する必死さは仲村さんの中では詐欺師のごとく
扱われ、更には写真が下手であると遠回しに言われているのではと疑惑まで
生じ始める。
そこに現れた藤井さんに事情を話すとあっさり代わってくれた。
しかも得意だと。まさか頭蓋骨潰しの技を習得しているのか。
仲村さんが探し求めていたものは「女の子の自撮り」に隠されていた・・・⁉

キュウレンジャー 第1話 宇宙一のスーパースター

ロボのコックピットが透けていて、安全面がちょっと心配

ついに始まりましたキュウレンジャー。
初期メンバーが黄、緑、黒とは新鮮ですね。ピンクはまだ選ばれていないとい
うことでしょうか。

3人が人命救助優先で戦っているところに陽気な男が降って来る。
たくさんいた敵が轢かれて道が完成。
気合を入れて両手を上げたら後ろの敵がノックアウト。
宇宙一のラッキーボーイ、墜落を不時着と言い張る。
もし自分が敵の立場なら、こんな倒され方は嫌です。せめて敵と認識して下さ
い。

「もう一度観たい」がなぜできない

どうかDVD化を

当たり前のように観ていたドラマや映画。今となっては懐かしい。
また観ようか。そう思ってもDVD化がされていない。再放送も予定なし。
ならば最後の頼みの綱、ネットにないか―配信は当の昔に終わり、違法ア
ップロードは禁じられている。

近年はテレビ放送や上映後にはDVDになってBlu-rayになるのが一般的な
流れですが、全てが流れに乗れるわけではありません。
VHSからDVDに変わる時に取りこぼされた作品達がいるのです。
収入が見込めないと判断されたり、何らかのトラブルが発生したりなどが
あるそうです。

トクサツガガガ 第24話 映画の楽しみ方

はるか未来の人類は

オシャレなシネコンにやって来た仲村さん。
もちろん観るのはスーパーヒーロー大決戦。
受付で小声で告げてにもかかわらず、大声で復唱されるという仕打ちを受け
た。
今回の映画はエマ―ジェイソンや吉田さんが好きなサザンクラウザーも出る
ということで、すぐにでも観に来たかった。
しかし、以前の苦い経験から封切り直後を避け、仕事終わりの平日を狙って
いたのだが、これが上手くいかない。
ようやく辿り着いたのがこのオシャレ感漂う映画館。
見渡す限りカップルだらけの空間で特撮ヒーローを上映する謎のナインラッ
プに疑問を抱いていると、おばあちゃんが相席をお願いしてきた。
お互い一人同士、なんとなく仲間意識を持つ仲村さん。
どうやら相当な映画好きであるおばあちゃんは昔、大変な苦労をしていた様。
DVDもVHSもなかった時代、周囲がその映画を観ていなければ感想を語り合
うことも出来なかった。
今ではブログもネットラジオも嗜むおばあちゃんは、一人でも平気になった
と言う。仲村さんもかつては兄ちゃん相手に感想や次回予想をしゃべるしか
なかった。
それがいまや、ネットでいろんな人の感想が見れて同じ作品を共有している。
もはや孤独はなくなるのではないか。

映画を観終わった仲村さんにかかってきた一本の電話。
それは吉田さんからの今から会おうというお誘いだったのだが、すでに夜も
遅い時間。30分だけでもいいからと言う。
そこまで言う吉田さんの目的とは一体・・・⁉

キュウレンジャーが楽しみで

聞きなれない星座がちらほら

「ジュウオウジャー」が終わってしまって少し寂しいですが、離れ離れになると
ばかり思っていたジューマン達と世界ごと共存するラストだったので、しんみり
せずに済みました。
ナリアの最期はいまだに残念な気持ちがありますが。
メダル集めたら復活しないですかね。

それはさておき、2月12日から「宇宙戦隊キュウレンジャー」が始まります。
最初は３人からスタートし話が進むに連れて人数が増えていくんだそうで、OP
の映像も変わっていくそうです。OP飛ばせないですね。

ところで、星座がモチーフの戦隊ですが、あまり馴染みがないものもありまして
確認してみました。まぁ、星座に詳しくなかっただけなんですけど・・・。

科学の進歩によって明かされた闇の先は・・・

超常現象番組、今昔

宇宙人は好きですか。
未確認生命体、心霊現象、超古代文明、予言の書・・・
様々な超常現象を取り扱った番組が今でも放送されていますし、よく見てい
ます。
しかし、最近のは明らかなCGだったり何度も見たことのあるものだったりな
気がしてなりません。
携帯電話の普及と共に動画の投稿が主流になりましたが、撮った後に気づ
いたのではなく、撮影中に霊の存在に気づくパターンが増えたことも気にな
る所です。悲鳴が聞こえて慌てて駆けつけているのにカメラを手放さないと
は、プロですか。

超常現象を丸ごと全て信じているわけではないので、解明系の番組も好き
です。NHKで放送していた「幻解！超常ファイル　ダークサイド・ミステリ
ー」も毎週楽しみにしていました。
それでも以前に比べて怪奇ものを題材にした番組やドラマが減ったと思いま
す。「木曜日の怪談」や「あなたの知らない世界」はいつの間にか終了して
いましたし、「奇跡体験！アンビリバボー」でも番組の1番初めにやってい
た「恐怖のアンビリバボー」がなくなっていました。
かつては謎のまま、闇の中の存在だったものが研究され、解明されていくう
ちに不思議なものが不思議ではなくなってしまったんでしょうか。

トクサツガガガ 第23話 涙を拭いたら、勇気満タン！

背中を押してくれたのは

任侠さんに笑顔でプレゼントを差し出す仲村さん。
何らかの見返りを要求されると警戒する任侠さん。
多少の下心はあるものの、先日のてれびくんのお礼を持ってきただけで、中
身は初代ラブキュートの鞄。
するとそこへ忍び寄る黒い影が。
任侠さんのお母さんがおたま片手に聞き耳を立てていた。女の人の「プレゼ
ント」という声に反応してして現れたのだと言う。
しかも、受け取った物は何かという答えてはいけない質問をしてきた。仲村
さんにも任侠さんにもかなり不味い状況。必死にごまかそうとする仲村さん
をよそに、任侠さんは当たり前のようにラブキュートグッズであることを白
状した。
お母さんも驚くこともなくあっさり去っていく。
なんと任侠さんは親にオタクであることを認識されていた。神出鬼没なお母
さんに隠し通すことは不可能だった。

そんなお母さんから語られる任侠さんの過去。
小学生の時、暗い部屋で女の子向けアニメを見ていてお母さんをドン引きさ
せたこと。
学校に行きたくないと泣いていたこと。
実は背が高いために何かと期待され、頼られて、出来ないと理不尽に責めら
れていた。そうしているうちに、だんだん学校に行くのが怖くなってしまっ
た。
そして、暗い部屋でアニメを見る任侠さんの姿に、お母さんはこうなったの
はアニメのせいなのではと思ったのだと言う。
しかし、そう思っても任侠さんを止めなかった。
お母さんがラブキュートを取り上げなかった理由とは・・・⁉

実写化の何がそんなにいけないのか

別物とはどうしても思えない

アニメや漫画、小説の実写化の話が持ち上がると必ず浮上するこの問題。
「なぜ実写化したがるのか」
原作が人気であればあるほど、見る側の目は厳しくなるというのに毎年発表
されます。
キャストが合わないとかストーリーの改変、いなくなった登場人物・・・。
原作と実写は別物という意見もありますが、それでも切っても切り離せない
ものです。初めてその作品を見た人の基準は原作ではなく実写の方になって
しまうわけで、無関係ではいられない。

小型書店はどこに消えた

気が付いたら無くなっていた風景

学校の文房具、夏休みの工作の材料、絵本や漫画・・・町の個人経営の本屋
さんでよく買ったものです。店と家が一体化しており、店内に流れるのは音
楽ではなくTVの音でした。
大型書店は遠出しなければいけなかった頃、本屋といえば近所の小型書店
が主流でしたが、いつのまにか近くに大型が建ち始めました。だんだんと小
型書店から足が遠のき、気付いた時には昔なじみの店は閉店していました。
全国的にも小型書店は姿を消しているようです。

大型書店に比べて入り難いと思ったことはあります。
静かだし人も少ないので、若干の気まずさというか気軽にふらりと入って目
当てのものが無ければ何も買わずに帰るというのがやりにくい気がしてしま
う。
常連さんが集まる飲み屋や喫茶店に紹介もなく初めて入った新参者の気持ち
とでも言いましょうか。
人に紛れて生きることを生業としている者にとっては少々壁があるのです。
同じ理由で個人の古本屋も入りたいけれど敷居が高く感じてしまいます。
平日の午前、客が誰もいなくて静かなのに、大型書店や中古屋には平気で入
って、じっくり本を探せるのは不思議なことです。

トクサツガガガ 第22話 匠の技

ムダなものこそ

リア充だらけの街中で、ライフが尽きそうな仲村さん。
休日といえば特撮三昧のはずが、白石さんとオシャレ三昧なお出掛けをして
いた。
実は前日に休日の予定を聞かれてしまった。仲村さんのプライベートは極秘
事項であるため決して口外できない。かと言って、世の女性達の休日の内容
など知らない。
適当に「寝てる」と答えてしまったが最後、楽しいお出掛けコースに参加と
いう罠だった。資金不足を理由に逃れようともがくが、出資先を問われ失敗。
これまで集めたフィギュア達を飾るスペースのリフォーム計画は潰されてし
まった。

しかし、そこはオシャンティ怪人の巣食う場所。
「一般OL・休日の過ごし方」に擬態しただけの仲村さんには圧力が強すぎる。
服の色など聞かれても正直よくわからないし、値下げ後も十分高いと思う。
石畳に慣れないヒールの靴が体力を奪っていく。
仲村さんは、ブルーレイに金を惜しまず、フィギュアを買うか否かの脳内会
議を20分しゃがんだまま平気で行える人間。
こんなにも違う2人の溝は深まり続け、打開策として本日のメインであるお店
に向かうことに。
ここまで仲村さんに楽しさはない。
休息を周囲から取らされて不満なシシレオーの気持ちがよくわかる。望まぬ休
日など苦痛でしかない。
仲村さんの休日は、このまま不毛な時となってしまうのか・・・⁉