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2017年1月7日土曜日

子供のころの雪遊び

冬と言ったら必ずやってた良き思い出たち

学校の帰り道、週末、冬休み・・・寒くても吹雪でも平気で遊んだ記憶があり
ます。いくら使ってもタダで積もっているものですから、遠慮もいりませんし。
子供のころは寒くなかった気さえします。

小学校低学年の時は上下繋がったスキーウェアを着て登校していました。
ガサガサしてるしかさばるんですけど、下校時には雪で遊ぶ予定があるの
で我慢するんです。そして長靴があれば、雪に埋もれようが滑ろうが服が濡
れることもない。スノトレや上だけの防寒着は格好良く見え、憧れもありまし
たが、雪遊びの誘惑には勝てませんでした。

雪遊びの定番の一つ、ソリ。
簡単そうに見え、実際小さな子供でもできる遊びですがバランスを崩すと転
がり、上手くいけば方向転換もできる楽しいもの。
しかし、ソリはそこそこの大きさであるためか、人数に対して台数が足りない。
順番で使っても待ち時間が勿体なさすぎる。
そこで使うのがスコップです。
プラスチック製の雪べらでもいいですが、壊れる可能性が高いので丈夫なも
のか、金属製をおすすめします。使い方は柄の方を前に持ち、ヘラの部分に
座って雪山から滑り降りる。基本はソリと同じです。
ソリよりも持ち運びが便利ですし、スピードも出ますがバランスの取り方が少
し難しいです。
スノーダンプも楽しいです。
雪を運ぶ要領で人を運びます。前方を少し上げるのがコツ。座る人はなるべ
く後ろに座ること。こうすると雪が入り難いし進みやすいです。
要はスケート椅子の雪バージョンですね。もちろん地球上ですので、氷だろう
と雪だろうと慣性の法則は働き者です。止まるときは投げ出されないように気
をつけて下さい。

道具がなくても滑る方法があります。
学校帰りにスコップもダンプもありませんからね、そういう時はスキーウェアで
全身を使います。ソリのように、背中をつけて斜面を滑るか座ってお尻で滑る
のがスタンダードですが、チャレンジャーは腹ばいになって頭から行きます。
スケルトン方式ですね。

ビニールシートやごみ袋もよく滑りますが、経験上、奴らは裏切ります。
雪山の頂上に着いてシートをセットしようとした途端に風に乗って去っていき、
人間は残されるのです。ソリもひとりでに動き出すことがありますが。

今年はまだ積もっていませんが、来週あたりから大雪だそうで。
子供のころのように喜べはしませんが、思い出してみると懐かしくて少し楽しみ
にもなってきました。

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