ガラケー+スマホ＝ガラホ

時代はハイブリット

折りたためてコンパクト、開く仕草がカッコいい―。
かつてガラケーは流行の最先端に居りました。それが、気が付けば折れない
し大きいスマホが我が物顔で人々の手に。
ガラケー使いはダサい、古いと苦境に立たされています。サービス終了の不
安とも。
いつのまにか子供の玩具もスマホ型、人気のゲームやサービスもスマホが必
須アイテム。ポケベルやレコードを追いやった報いなのか・・・。

いや、メールよりLINEを使い、それも一言だったり暗号めいたやり取りをして
いる。スタンプのみで会話を成立させるなんてことも。
これはポケベルでは？奴が帰ってきた‼
そしてレコードもここ最近復活を果たそうとしています。
誰かが言っていました。流行は回るのだと。
ガラケーは諦めていなかった。

ガラケー終了、でもスマホは嫌だ

サボテンが落ちてくるのをひたすら待った陸イグアナ。
新たな食糧を求めて海に潜って適応した海イグアナ。
そして、両方のいいとこ取りをしたハイブリットイグアナの誕生。
携帯電話にも同じことが起きていました。

見た目はガラケー、機能はスマホ、その名もガラホ。
アプリはダウンロードできないなどの問題はありますが、今でもガラケーを愛
用している層は大抵電話とメールぐらいしか使っていないはずです。
辞書機能がついてたら便利、と感じる程度でネットにも繋がない。
少なくともここに一人いますよ。調べものはPCか紙の辞典、後は図書館派。
スマホは便利。でも使いこなす自信はないし、ガラケーだって0円を使用、基本
料金が月々の支払い分。
そんな奴にスマホは宝の持ち腐れです。

とはいえ、2017年はガラケーからガラホの時代になると言われています。使用
者が増えれば機能も進化していきます。そのうち平然とアプリをダウンロードし
始めるかもしれません。
油を使わないノンフライヤーも話題になりましたが、すぐにレンジに搭載されて
元々の方はリサイクルショップに並びました。
ガラホも少し待った方がいいかもしれませんね。