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2017年2月18日土曜日

宇宙進出はもはやSFではない

我々も宇宙人だ

環境汚染、人口増加、自然災害・・・人類は様々な問題を抱えている。
解決策の一つに火星への移住がある。
つまりは「第三の選択」。
米ソが共同で、選ばれた人間を火星に移住させる研究を進めている。
すでに火星の開拓は行われつつあるというもの。

この「第三の選択」は1977年にイギリスのテレビ局が製作したフィクションで
すが、現代では陰謀論でも極秘情報でもなく計画が進められています。
「マーズワン計画」というもので、火星行きの希望者を募集しています。
開拓団ということですが、これは片道切符でして地球にはもう帰ってこれない
そうです。それでも希望者は大勢いるんだそうです。

子供の頃に読んだ本では、探査機を送ったり原始的な植物を植えると書いて
いました。その時はSF的な空想に近い感想を持っていたものです。
それが実現され始めているとは。
随分昔にどこかの先生が、将来ミドリムシ食品が注目されるようになると言っ
てミドリムシ入りのクッキーを持ってきていました。
この時も、まさかと思い話半分で聞いていましたが、今本当に販売しています
からね。何が起きるかわからないです。

無人探査機を送り、サンプルを回収し宇宙服を着た人間が惑星に降り立つ。
これって地球人が想像する宇宙人みたいですよね。
UFOが飛び、調査をする謎のスーツを着た宇宙人。
更には宇宙船に乗って移住しに来る・・・
もしも火星人がいて、地球よりも文明が発達していなかったら、地球人はどん
な風に映っているんでしょうか。
キャタピラの跡がミステリーサークル扱いだったりして。

死後、体を冷凍保存させて科学が進歩した未来で蘇生させるクライオニクスと
いうものがありますが、火星まで冷凍されたまま行き現地で蘇生されるという
方法もありかもしれません。
第2の人生は火星で。
よくSFでは冷凍睡眠で宇宙を移動していますが、遺体の旅はどうなるやら。
こういうビジネスも始まりそう。

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