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2017年2月24日金曜日

予言は実在するか否か

未来がわかる予言者はすでにいるのかもしれない

ノストラダムス、マヤの予言など様々な予言が研究され、現代の予言者の言
葉が注目されています。
信じていなくても気になってしまうもの。未来のことは無関係でいられない
こともありますからね。

では、予言というのは実在するのでしょうか。
専門的なことはその道のプロではないし、調べつくしたわけでもないので個
人の意見です。
本物の予言はあると思います。
ただ、スピリチュアルなものでも研究の成果などでもなく、言ってしまえば
ただの「偶然」です。

漫画「団地ともお」に、ひもクジでゲーム機を引き当てるという話があります。
主人公・ともおは全てのひもを引けば必ず当たると考え、近所や学校の子供
達で引き続け、見事ゲーム機が引かれました。
これと同じように、世界中で予想を立てれば誰かは全問正解となるはず。
サッカーの勝敗を全て当てたタコのパウル君も同じです。たまたま人間では
なく水族館のタコがその役だった。
どれだけ選択肢があろうと、誰かは必ず当たります。
適当だろうと考え抜こうと関係なく、ゲーム機が繋がったひもを引く役だっ
たら未来を言い当てる。まるで予言のように。

尤も、そんな人が過去にも現代にもいたかはわからないですが。
いたとしても予想したとは限りませんし、記録してくれている可能性は低い
です。
ノートにラクガキとして書いていたら、それを予言の書だと気づくこともな
いでしょうしね。
千里を走る名馬はいても、名馬を見極める人がいないと言いますか、もしか
したら物凄く勿体ない見過ごしをしているのかもしれません。
偶然正解を選べる人がいたら、その人は本物の予言者。

我々が見ているのは氷山の一角に過ぎず、水面下で繋がっている事象を知ら
ないから偶然や奇跡と言って不思議がる。
案外、あまり驚くようなことではないのが真実かもしれないですね。

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