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2017年9月22日金曜日

痛いできもの撃退法 ただし、あくまで民間療法

触るのも痛い‼そんな時に役立ったおばあちゃんの知恵袋

ある日気が付くとニキビのような、ちょっと固いできものがあった。
特に気にせず過ごし、2,3日後に絞ってみると膿混りの血が出た。
粗方出し切ると何事もなかったかのように元の皮膚に戻っていた。
 
なんてこと、一度はあるかもしれません。
これなら何度かありました。
しかし、今回はいつもと違うことが起きたのです。
これまでになく触ると痛い。
故に絞れない。
しかも大きい。
 
調べてみると、粉瘤だとかなんとか挙げられていましたが判断できません。
その上素人ではどうにもならないという結論ばかり。
確かにどうにかしたいけれど、なるべく病院は避けたいのが本音。
とりあえず家にあった市販の軟膏薬を塗ってみたけど効果なし。
困っていた時思い出したのが、以前祖母が伝授したという技でした。

用意するものは
 
・小麦粉
・固形石鹸
・砂糖

カットした固形石鹸と小麦粉、ほんのひとつまみ程の砂糖を練り合わせま
す。
目安の固さは軟膏ぐらいがよいかと。
それをガーゼなどに塗り、問題のできものに貼り付ければ完了です。
そのまま安静にしてもいいですが、気を紛らわせるために動いてみるのも
一つの手です。

実際、1日中街に出て歩き回り、帰宅してから恐る恐るガーゼを剥がして
みたら、あれだけ無反応だったできものが破れて血が出ていました。
そうなったらこっちのもの。
出口があるのだから、後は絞ってしまえば解決する。

ところが、新たな問題が発生。
綺麗に洗って消毒薬と大きめの絆創膏を貼ったはいいものの、傷口が治ま
る気配がないのです。
手作り軟膏で膿は退治できたが、皮膚を失った。
その傷口から血とつゆが止まらない。
あと、腫れが引いてないししこりがあるし。

兎に角ジュクジュク系の傷は乾燥させればいい。
そう思っていた時がありました、今回まで。
いろいろ調べると、傷に必要なのは乾燥ではなく保湿なんだそう。
専用のがなければラップでもいいと書いていたので、ラップをちょっと大
きめに切って患部に当てテープで固定。
しかも、綺麗に洗い流したら消毒薬もいらないという。

で、無事完治。
翌日には血もつゆもほぼ出ず、皮膚が再生され始めていました。
何度かラップを交換すること3日、まだ柔らかいけれど皮膚が傷口全体を
覆ってくれ、ラップで保護しなくてもよくなりました。
そして腫れもしこりも徐々に小さくなり、やがて消えていきました。

今回ばかりは病院でメスかと思いましたよ。
ありがとう、おばあちゃんとラップ。
ただし、これはあくまで民間療法。
治ったのは偶然かもしれませんし、石鹸を肌に付けっぱなしにするわけで
すから、人によってはかぶれる可能性もあります。
小麦粉アレルギーもありますから、使用には十分気をつけて下さい。

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