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2017年9月13日水曜日

トクサツガガガ 第45話 ひらめき収納術

時は来た、しかしクローゼットに居場所はない

小野田君宅でスクスク成長中の元野良犬・タロの部屋が大きくなったと聞い
て、何やら悔しそうな仲村さん。
もちろん小野田君は悪くない。
仲村さんを苦しめるのは、毎度恒例の特撮関係なのだから。

迎え入れるのにいろいろあったタテガミ丸が、ついにセロトル加入で育つ時
がやって来たのだが、またしても問題が発生してしまった。
本当は今すぐ買いたいけれど、ハシビロコウの如く仲村さんは動かない。

ロボ自体は合体させてしまえばいいが、問題はその巨大な箱だ。
パーツや説明書、もしもの時の里子などの事情により箱は捨てられないのだ
が、仲村家のクローゼットには最早箱の面倒まで見れるスペースは存在しな
い。

もっと広い家なら売り上げも貢献できるのに。
このままスペースが出来るまで見送るしかないのか・・・⁉


求めし答えは己のライフスペースにあり


自分がクローゼットに住むという境地にまで考えが進んだ仲村さんを救った
のは、部屋が広くなった小野田君の現状でした。
実は小野田君、自分の部屋を取り戻したものの、タロがいたスペースを他の
家族に荷物置き場として利用されていました。

しかし、タロと同居以前は散らかしていただけで生活領域に問題のないスペ
ースでもあったため、特に困ることもないんだとか。
確かにそういうことはある。
仲村さんもサイドテーブルだろうと普通のテーブルだろうと、会社の机だろ
うとも実際に使っている作業スペースは同じでした。

これに天啓を受けた仲村さんは、迷いのない目でオセロットを購入。
スペースはまだない。
だが、どれだけ家が広くなろうとも、テーブルのように「スペースが足りな
い」と言い続けるに違いない。
将来二条城に住む予定もないので、いつ買っても同じこと。
だったら今買おう。

ないと思っていたクローゼットにも、デットスペースが残っていました。
袋に入れて吊るしてしまえば、まだまだお迎えできそうです。

だが、しかし。
間髪入れずに登場した新ロボよ、仲村さんのライフゲージを赤い点滅に追い
込まないで。
愛だけでは物理的な問題は解決できないから・・・

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