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2017年4月23日日曜日

キュウレンジャー 第11話 宇宙を救う3つのキュータマ

どうした宇宙一の幸運男

雑誌で懸賞の当選を確認するラッキー。
当然今回も当たっていると言うハミィとスパーダですが、なんとラッキーの名
前はどこにもなし。
座っていた金属製のイスが根元から折れ、初登場からずっと1位だった星座占
いも最下位。異常事態発生か。

前回ビックベアがさらりと口にした伝説のアルゴ船。
ラシンバンキュータマはこのアルゴ船を完成させ見つけるために必要とのこと
でしたが、それは3つのキュータマを見つけるということでした。
トモキュータマ、ホキュータマ、リュウコツキュータマを集めることで完成す
るというアルゴ船。
これがあればジャークマターを倒せるかというと、実はわからないんだそうで。
でもキュウレンジャーの伝説は本当だったから、これに賭けてもいいんじゃな
いかと言う司令。
救世主は9人どころか現在11人も集まっていますから、アルゴ船も伝説以上か
もしれません。
3つのうちの1つ、トモキュータマは地球にあることが判明。やはり地球か。

本日の地球派遣組。
立て続けのアンラッキーにより、祈るようにキューレットを凝視するラッキー。
出てきたのは赤、黄、黒、紫、オレンジ。
いつになくラッキーは喜びます。
反対に選ばれなかった小太郎は不満があるようです。
太陽とお近づきになってしまったせいでオリオン号は修理が必要なので、留守
番組はそれはそれで大事な仕事があるのですが。
敵と直接戦うことだけが戦いだと思っているのなら、宇宙一のシェフが黙って
いないのでは・・・。

到着した地球の街には人の姿がなく、随分と荒れています。
余りにも静かすぎる光景を変に思う一行に同意する小太郎。
選ばれていない水色が何故ここに。
シシボイジャーにこっそり乗ってきたと得意げに話す小太郎ですが、それは密
航と言います。
家族に向けた手紙を残して宇宙に置いてきぼりになるかもしれないことです。
すぐに帰るように言うスティンガーですが、司令は同行を許可します。
ただし、これ以上の命令違反はなしと注意しました。

最近のスティンガーは厳しいと言う小太郎。
戦うと決めて力も手に入れた戦士ですから、勝手をすることは許されないとい
うことではないでしょうか。
一緒に歩いていたラッキーの前方にバナナの皮が見える。
あからさまな存在感を放つトラップを踏みつけ、宙を舞ってゴミ箱にゴールし、
倒れたところに立て看板からとどめの一撃を喰らってしまうアンラッキー。
本当にどうした。

ラシンバンキュータマでトモキュータマを確認すると結構なスピードで移動し
ています。
これは一体どういうことかと考えていると、空から大量のジャークマター到来。
降って来るのはヒロインだけでいいのに。
変身して応戦するキュウレンジャー。
前回いいとこなしだった司令は、戦闘になるとやはりカッコいいですね。
マントを翻すのが特に。
小太郎はやっと戦えると張り切ります。
巨大化して圧倒的体格差で倒していきますが、ダメージを受けると元の大き
さに戻るようです。
倒れたインダベーを執拗に攻撃する小太郎をスティンガーが止めます。
戦いを舐めるなと言うスティンガーに対し、どうせ倒さなきゃいけないと主張
する小太郎。
言ってることはわかりますが、やってることは宇宙侵略者と大差ないように見
えてしまいます。
もしくは闇堕ちする戦士の行動。

言い争っているところにイカ―ゲン襲撃。
以前回収したマーダッコの足から、マーダッコまるごと再生です。
しかし、なにやら優雅といいますか前とは違う。
イカ―ゲン「様」と呼び従っている⁉
再生するたびに性格が変わるんだとか。大分大きな問題ではないだろうか。
でも相手をタコ呼ばわりは変わらない。
だから、タコはお前だって。そして悪口なんですね。

イカ―ゲンと交戦するラッキーですが、相変わらず攻撃は当たりません。
偶然崩れた壁がイカ―ゲンに降り注ぎますが、それすらも避けられ、寧ろ攻撃
を受けてしまいました。
「よっしゃラッキー」と言ってポーズを取っているから隙だらけなんですよ。
まともに切られてしまったラッキーはピンチに陥ってしまいましたが、突然地
鳴りがします。
地中から現れたのはデスワーム。
たった1匹で街の生物を喰べつくすという超凶悪宇宙生物。
尾ひれが付きまくったせいで巨大・猛毒・凶暴という超危険生命体と成ったモ
ンゴリアン・デスワームさんの如き脅威が地球にいらしていたようです。

喰われるインダベー達。
街が静かだった原因はこれでした。
イカタココンビにとっても厄介な相手であり、退却していきます。
トモキュータマはそんな厄介な生物に飲み込まれていました。
転がされたり食べられたり散々な目に合うキュータマ。
キュウレンジャーも一時撤退を司令が下しますが、小太郎は倒そうと向かって
行ってしまいました。
人間大に小さくなれるデスワーム。
飛び跳ねて攻撃を回避し、小太郎とスティンガーが地中に落ちてしまいます。
2人の救出メンバーに、負傷を理由に外されてしまったラッキー。
幸運が発動せずに余裕がありません。
司令にもイカ―ゲンに負けて焦っていると指摘されてしまいます。
もう一度戦えばと言って走り去ってしまいました。
幸運はラッキーのアイデンティティーのようなもの。
それが通じず、またこれまでの反動のように不運に見舞われてしまっては焦
るなと言われても無理でしょう。

絶賛修理中のオリオン号。
ダメージは大きかったようで完全復活にはまだまだ時間がかかりそうです。
主にラプターとバランスが担当していますが、この2人が地球組に当選して
いたら修理は誰が。
休憩しようとナーガはコップキュータマで素敵なコップを出します。
そう、コップだけ。

地下に落ちた2人はロキュータマでたき火。
早速デスワームを探して戦おうとする小太郎。
せっかく戦う力を手に入れたのだからと意気込む小太郎に、スティンガーは
自身の兄の話をします。
ペンダントを渡し、優しく笑っていたあの兄です。
弱い者を救うために力を手に入れた彼は、戦いの日々の中で何かが狂い、
闇に堕ちてジャークマターの一員になってしまった。
弟の次郎が誇れる兄でいること。
それを忘れなければ力に溺れることはない。
スティンガーにとって、かつての兄は誇れる存在だったんでしょう。

戦士としての在り方を認識したところへデスワーム再登場。
人間サイズの姿はメンインブラックのバグのようです。
救出に来たスパーダが放ったミズガメキュータマが直撃し、デスワームは地
上に逃走します。
ウサギキュータマでジャンプ力アップして一息で穴から脱出。
探索にこのウサギさんを連れて行っていれば、不安定トーテムポールをしな
くて済んだのに・・・。

イカタコを発見したラッキー、アンラッキー君と呼ばれる。
1対1でも勝てなかったのに、今度はマーダッコもいて2対1。
負ける気しかしません。
その頃、巨大化しないデスワームと対決するキュウレンジャー達。
変身できてもあくまでサポートや指揮に徹する歴代司令官ポジションと違っ
て、積極的に戦闘をこなすショウ司令。
地中に逃げるデスワームを巨大化して引きずり出す小太郎。
もしデスワームが地中で巨大化していたらヤバかったんじゃ。
腕嚙み千切られてますよ。

爆破後、一度油断させておいて巨大化するお約束を守るデスワーム。
ボイジャー出動。
例の星の見えるどこかでの戦闘なので、地球は無傷です。
最も環境に優しい巨大戦。
クマボイジャー初登場。
大熊、子熊に分裂可能という高性能です。
しかし、ラッキーがいないためロボになれないのでは?
以前も疑問に思いましたが、今回答えが出ました。
司令が頭、胴、足を担当してしまう新ロボが全てを解決しました。
どうやら水に弱いらしいデスワームはミズガメキュータマで退治。
ところが、内蔵されたトモキュータマが爆発によってポロリ。
本日の教訓、後先考えて攻撃しよう。

放り出されたキュータマはラッキーVSイカタコ戦の下へ。
キャッチしたのはイカ―ゲンでした。
変身も解かれ絶体絶命のラッキーを救ったのはコグマボイジャー。
今回のMVPです。
あともう少しのところで逃げられたイカ―ゲンですが、トモキュータマが手中に
あるため、必ず取り戻しに来るはずと考えます。

修理が終わったオリオン号。
キュータマを取り戻すためにイカ―ゲンの弱点を探すのが今後の方針になり
ました。

宇宙一のアンラッキーと言われたことで、過去を想うラッキー。
幼いラッキーが、炎に包まれた建物の中で一人泣いています。
崩れていますが、神殿のような立派な建物のようです。
ラッキーの服も身分が高そうに見えます。
襲撃されて唯一人の生還者という幸運だったのでしょうか。
もしそうなら何を持って幸運とするかですね。
襲撃されたのはとんでもない不運。
その中で生き残ったのは幸運。
どちらの運を取るかは本人次第です。
ラッキーの超ポジティブはこういう経験から生まれたのかもしれないですね。

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