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2018年1月10日水曜日

トクサツガガガ 51話 バーベキューの乱

迷い込んだリア充の河原で始まるヴァイキングの宴

うっかりバーベキューに誘われてしまった仲村さん。
当日、河原にて「ヨーホー☆ヴァイキング」の新連載開始を告げる。
食材がほぼ肉のみという現状から生まれた幻の作品である。

原因は幹事の病欠により、買い出しの際連絡の取り合いが行われなかった
こと。
女性陣、男性陣それぞれ思い描いていたバーベキューに違いがあったこと
に気づかず、結果互いに肉を買い求めてしまった。
バーベキューに馴染みのないメンバーが、無謀にも挑んでしまった悲劇。

僅かな野菜とビール、氷と大量の肉、肉、肉。
そんな海の荒くれ者一歩手前の状況に、今日もチャラいチャラ彦が合流。
実は炭を持参できるほど、バーベキューに慣れ親しんだ男であるチャラ彦。
彼だけが最後の希望だ。
しかし、皆がいろいろ買っているだろうと考え、食材の所持はゼロだと言う。
チャラ彦もまた、情報社会の落とし穴の餌食だった。
最早、「ヨーホー☆ヴァイキング」連載を止める手立てはないのか・・・⁉

悔しいカットの連続、それも全ては本来の目的のため


こだわりのシーン、渾身の作の小道具、せっかく覚えた長ゼリフ。
どれも皆入れたいけれど、尺の長さには限度がある。
カットを受け入れなければならない。
だって、今週も視聴者の元に送ることが目的なのだから。

野菜が少ない、シーフードがない。
でも、今回の目的は「皆でワイワイバーベキュー」
炭はあるし肉もある、後は楽しめばいいだけ。
チャラ彦は案外いいことを言います。

そもそも今日の仲村さんのスケジュールは朝からカットの嵐であり、食材
ごときにガッカリ出来る立場にはありません。
今回のカットシーンは次回の成功のための足掛かりとして活かしていけば
いいのです。
ただし、次回の「バーベキューの乱」に仲村さんの出演はない。

その夜、何ともリア充な集合写真を手に入れ、今後事件に巻き込まれた時
の社会性証明書にしようと決めた仲村さん。
アクシデントはあったけれど、無事にクランクアップに辿り着けたことに
安堵しながら冷蔵庫を開けます。

そこに待っていたのは「明日=今日までのお惣菜を食べなければダメ」と
いう昨日の自分からのメッセージを受け取るシーン。
すっかり忘れていた仲村さんは、お惣菜をカットするわけにもいかず、と
りあえず腹ごなしに走るシーンを追加しました。
連携の取れなかった仲村班の失敗を噛み締めると共に、毎週お届けしてく
れるプロの凄さを実感しました。

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