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2018年1月14日日曜日

キュウレンジャー 第45話 ツルギの命とチキュウの危機

宇宙の命運を賭けた戦い、その先にある夢

ドン・アルマゲの正体は、受け入れがたい相手・クエルボでした。
救うのではなくクエルボごと、刺し違えてでも倒すと言うツルギ。
父親の件でラッキーは宇宙も父も両方救うと言いましたが、どうやらツルギ
には時間がないようです。

ワームホールを抜けると、モライマーズ集団に襲撃されます。
ガル、スパーダ、ハミィがボイジャーで出撃し、その間にラッキー達が地球
へ降り立ちます。

せっせと爆弾作りに励む超巨大モライマーズを発見。
今や立派な救世主となった小太郎は、弟・次郎と再会します。
そんな心温まる場面に、アントン博士が割り込みます。
空からはドン・アルマゲ(クエルボVer)も。
宇宙を消し作り直すというのは、宇宙と同化するということだそうです。
どこを取ってもドン・アルマゲ、金太郎飴みたいなもの。
そして、ドン・アルマゲとクエルボは同化し、分離することは出来ない。
飛び去ったドン・アルマゲをツルギが追いかけます。

アントン博士は宇宙を消した博士として語り継がれることが望みだそうです。
しかし、宇宙に誰もいなくなれば誰に語られるのか。
実は博士、馬鹿なのでは。
恐らく一度も言われたことがないであろう言葉を小太郎に言われ、天才はキ
レた。
ゼロの体を乗っ取り、自ら戦い始めます。
博士をスティンガー達に任せ、ラッキーはツルギの元に走ります。

限界が近いツルギは一方的にやられてしまいます。
クエルボはずっと、ツルギのように強くなりたかったと言います。
だから300年前致命傷を負った時、ドン・アルマゲの誘いに乗ったのだと。
そして分身を作り、ツルギを追わせました。
それが過去へ行ったラッキー達が倒したドン・アルマゲだったということ
です。

苦しみに溢れた宇宙を消し解放する・・・それこそが本当の救世主だと言
うクエルボ。
ドン・アルマゲのせいで悪の心が増大してしまったのか、本心なのか。
ツルギに対するコンプレックスは、司令やラプターもあったものかもしれ
ません。
司令官や秘書兼パイロットの役割があり、キュウレンジャーの一員だと言
われても、戦場に立てないもどかしさはずっと持っていましたからね。
クエルボも参謀ではなくツルギと並びたかったのでしょう。
司令とラプターにはキュータマが、クエルボにはドン・アルマゲが力を与
えたわけです。

ツルギがラッキーを庇って倒れます。
当初は俺様の盾になれと言ったのに、交代してやるのだと言います。
もうすぐ自分は命が尽きるから。
ホウオウキュータマの力で生きているツルギですが、もうキュータマの力
が限界にきているのだそうです。

アントン博士に追い詰められるスティンガー達。
その様子を見ている地球人達に、キュウレンジャーにトドメを差すよう命
じます。
そうすれば助けてやると。
しかし、次郎を筆頭に地球人が攻撃したのはアントン博士。
もう絶望しているだけの人々ではありませんでした。

馬鹿と言われ過ぎて、馬と鹿が駆けまわるアントン博士。
子供の喧嘩でよく聞くセリフを吐き、何やら作戦を決行すると言って去っ
て行きました。
そこにツルギが大変だと連絡が入ります。

ツルギの命について聞かされるキュウレンジャー。
それでも必ずドン・アルマゲを倒すとツルギは言います。

突然、平和になったら何がしたいかラッキーは問います。
ラッキーは宇宙の果てが見たい。
宇宙の全てを見てみたいと言います。
ジャークマターを倒し宇宙を平和にして、それで終わりではない。
その先の未来が続いていくのだから、夢を語る。

司令は出世したい。
総司令になってジャークマターのような存在が出てこないように見張って
いたい。
スパーダは宇宙一のシェフ。
ラプターは素敵な恋がしてみたい。
チャンプはロボレスチャンプに返り咲く。
スティンガーは大事な絆を守るために戦い続ける。
ハミィは迷っている子供達を勇気づける先生になる。
バランスはナーガと一緒に宇宙一のお宝を見つける。
そして、ナーガの故郷に行き、2人で感情の素晴らしさを教える。
小太郎は宇宙大統領。
ガルはラッキーと一緒に旅をしたい。

先のことを考えようとしなかったツルギですが、決して諦めないラッキー
の言葉に、夢を考えておくと答えました。
そのために生き延びる術を探すことに。

インダベーが地球人を襲っていると聞き駆けつけますが、そのインダベー
はアントン博士が放つ光を浴びて変えられた地球人。
次郎も捕まりインダベー化させられ掛けますが、間一髪でスティンガーが
救います。
スティンガーに新たな弟が出来ました。

ロケットパンチの使い方に、槍の推進力が加わった。
頭脳担当なのに不用意に戦闘に参加したのが敗因だったようで、アントン
博士退場。
直後巨大化しますが、本体を野球ボールにされて爆破。

勝利に喜ぶ地球人やキュウレンジャーを見て、ツルギの夢も決まりました。
それは、彼らの夢を守ること。

最後のキューレットチャンスで出てきたのは、キュウレンジャーキュータ
マ。
最終決戦には全員で臨めということです。

次回、ドン・アルマゲとツルギが対決。
勝敗の行方もだけれど、ツルギの命も気になるところ。
ホウオウキュータマにキューエナジーを注ぎ込むとかで、何とかならない
でしょうか。

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