他はいい、でもこれだけは譲れない
車が好きです。デザイン重視か機能性が先か、国産派か外車派か。
どんな車種に乗るかワクワクする・・・
なんてことが生まれてこの方一度もない無免許者がここにいます。
車がないと何かと不便なのは分かっているのですが、ルールに上手く組み込
める自信が持てなくて敬遠しています。
集団行動で周囲が当たり前のようにやっていることが、果たして自分に出来
るのかと考えてしまうのです。
多くの車が行きかう街中で、小さな箱の中右往左往する姿が目に浮かぶ。
徒歩でいいかと思ってしまいます。
それから、車自体にあまり興味がないというのもあります。
子供の頃、トランスフォーマーをカッコいいと思いましたし、007のボン
ドカーは夢がいっぱいですが、現実の車に心惹かれない人生を送ってきまし
た。
車種の違いも区別が尽きません。
ドラマでよく車種が目撃情報として寄せられますが、もし目撃者になっても
色ぐらいしか提供できない自信があります。
しかし、それでも車に対して一つだけ譲れないことがあります。
それは車体の高さ。
物心ついた時には我が家の車は車体の高い物でした。
代替わりしてもその高さは変わらず、車体の基準はワゴン車でした。
そのせいか、たまに乗るタクシーは落ち着かなく、友人の車も違和感が消え
ません。
地面が近いのがダメみたいです。
超低空飛行を強いられている感覚と言いますか、頭を削られるマッチの気分
のようにも感じます。
最近話題のリアルマリオカートなんて、すりおろされる大根みたいに思うか
もしれません。
車体は高めがいい。
車に求めるのはそれぐらいです。
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