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2017年5月25日木曜日

たった一つのこだわり

他はいい、でもこれだけは譲れない

車が好きです。
デザイン重視か機能性が先か、国産派か外車派か。
どんな車種に乗るかワクワクする・・・

なんてことが生まれてこの方一度もない無免許者がここにいます。
車がないと何かと不便なのは分かっているのですが、ルールに上手く組み込
める自信が持てなくて敬遠しています。
集団行動で周囲が当たり前のようにやっていることが、果たして自分に出来
るのかと考えてしまうのです。
多くの車が行きかう街中で、小さな箱の中右往左往する姿が目に浮かぶ。
徒歩でいいかと思ってしまいます。

それから、車自体にあまり興味がないというのもあります。
子供の頃、トランスフォーマーをカッコいいと思いましたし、007のボン
ドカーは夢がいっぱいですが、現実の車に心惹かれない人生を送ってきまし
た。
車種の違いも区別が尽きません。
ドラマでよく車種が目撃情報として寄せられますが、もし目撃者になっても
色ぐらいしか提供できない自信があります。

しかし、それでも車に対して一つだけ譲れないことがあります。
それは車体の高さ。
物心ついた時には我が家の車は車体の高い物でした。
代替わりしてもその高さは変わらず、車体の基準はワゴン車でした。
そのせいか、たまに乗るタクシーは落ち着かなく、友人の車も違和感が消え
ません。
地面が近いのがダメみたいです。
超低空飛行を強いられている感覚と言いますか、頭を削られるマッチの気分
のようにも感じます。
最近話題のリアルマリオカートなんて、すりおろされる大根みたいに思うか
もしれません。
車体は高めがいい。
車に求めるのはそれぐらいです。

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