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2019年1月1日火曜日

トクサツガガガ 第60話 最凶のネーミング

名は体を表す、故に奴らは・・・

ある日の仕事終わりのロッカー室、背後には黒いアイツの姿が。
会社での恐怖体験を任侠さんに語っていると、ウサギを連れたカナちゃんが
来店。
まだ名を持たぬウサギの命名に参加させてもらえた仲村さんは「どんぐり」
を提案したがセンスがないと却下されてしまう。

どんぐりは可愛いと認め、任侠母の折衷案「マロン」は採用する理不尽。
更にカナちゃんはマロン=栗だとは理解していないらしい。
深まる謎の答えを求めると、突然任侠さんが母からの暴力に襲われた・・・⁉

取り繕うとも、怪獣は怪獣

意味は同じでも音の響きでイメージが全く違う。
理屈は分からなくても可愛いを追求するピンクの使者は感覚的に分かってい
たわけです。

そして黒いアイツことゴキブリも、その名に不快さと強さを持っていること
に気づいた仲村さん。
その上、家庭に出没する虫の中では反則級な巨体であり、活動時間は主に
夜間であることから、つまり奴らは怪獣だった。
到底人類が叶う存在ではないのです。

寒い地域のせいか、人生でゴキブリに遭遇したのは幸いなことに3回だけで
す。
しかし、自宅で発見した時、決して一瞬たりとも目を離してはいけないと思
い救援を呼びました。
何となく、ティッシュを取っている間に見失う気がしたんですよ。
あれが本能というものだったんでしょうか。

ゴキブリにも可愛い名前をつければ怖くないのでは。
ピンクの使者により「ミュウミュウ」と改名され、名前の持つ強さを失った
宿敵。
今度会った時には勝てるかもしれないと意気込んだ仲村さんの足下に、早速
出現。
文字のイメージだけがミュウミュウの恐怖に非ず。
人類の勝利はまだ遠いようです。

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