伝説の木を探す記憶の旅
人形劇「七色の飴玉の木」の懐かしさで猿の様なリアクションをとる仲村さん。特撮封じに苦しんでいた仲村さんにとっては救いのグレーゾーンであり、特オ
タ以外と共有できる数少ない思い出。
兄ちゃん宅からメイキング映像が発掘されたため、白石さん達と当時の話で
盛り上がる。
しかし、ラジオドラマしか聞いていなかった白石さん達は、今「飴の木」を見
てイメージを壊したくないと言う。
20年以上前のCG、その上人形劇でリアルな虹色を表現できたのか。
かつて感動したはずの仲村さん本人ですら、実際の色が思い出せない。
「飴の木」は子供の時にだけ訪れる感動だったのか・・・⁉
甦る虹色とあの男
記憶も自分の存在すら疑い始めた仲村さんを救った小野田家のケンカ事情。お姫様の着物は赤なのか青なのかでモメた結果、その日のTVはモノクロだった
というオチ。
勝手に脳内変換して観ていたわけです。
白黒の漫画で髪の色はこうだろうと想像していたら全く違ったり、アニメ化し
た時意外と低い声でキョトンとしたり。
あんな感じですね。
「七色の飴玉の木」も同じ。
あえて木に色をつけずに曖昧にし、視聴者の頭の中に自分だけの虹色を創らせ
る。
子供達の想像力を信じたんですね。
「飴の木」の秘密を知り、いざ本編映像に進もうとした仲村さんの前に、あの
男が現れた。
そう、重要な場面ほど塗り潰すギタリスト・スラッシィ池田。
彼の乗っ取りを受けた仲村さんは、ネットに助けを求めます。
しかし、世に存在するのはVHSのみ。
そして、DVD化されていないVHSというのは希少であり値段も度肝を抜かすも
のばかり。
「学校怪談」の実写映画を観たくて同じ衝撃を受けたあの日。
私もきっと、猿みたいなリアクションだったんでしょうね。
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