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2017年10月21日土曜日

断捨離の時に欲しいもの、それは予知能力

捨てる勇気か捨てなかった英断か

ここ数年、年に一度は模様替えをしていまして、今年もその季節がやってま
いりました。
タンスが埋め込み式になっているので大きな変更はないのですが、限られた
スペースを出来るだけ有効活用したいと日々目論んでおります。

そして、模様替えといえば避けては通れぬイベントがございます。
そう、ご存知「整理整頓、仕分け作業」最近では「断捨離」ですね。
普段は目をそらして過ごしていますが、家具を移動させる時その重さを実感
させられます。

ゴミは掃除で捨てられる。
しかし、ゴミではない不要なものはどうすればいいのか。
そもそも今の段階で不要と判断してしまって本当に大丈夫なのだろうか。

何年も使っていないものは捨ててしまいなさいと聞いたことがあります。
けれど、それは今後一切使うことなく終わると言い切れないのです。
世の中には万が一ということがある。
いざという時に、あの時捨てなければとなりかねません。
言い伝えを無視して起きた悲劇のように。

昔はよく本棚の整理をして、いらなくなった本をリサイクルに持って行って
いました。
しかし現在はじっくり厳選して購入に至っているので、売りに出す本がほぼ
ないわけです。
確かに最近読んでいない物もありますが、興味がなくなったのではなく、自
分の中でのブームの再燃待ち。
以前はこの再燃現象がわからず売ってしまっていました。
今でも時々「封神演義」と「烈火の炎」が読みたくなります。
「鋼の錬金術師」も。

未来永劫必要ないとわかる予知能力が欲しいものです。
衝動的にいらないと思っても、捨ててから後悔することのなんと多いことか。
これまで不必要と言われ、文字通り切り捨てられてきた虫垂も、実は免疫作
用において重要だったことが判明していますし。
あの時捨てないでよかった・・・なんてこともきっとあります。
だから未来が知りたい、切実にそう思います。

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