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2017年8月14日月曜日

キュウレンジャー 第25話 惑星トキ!少年の決意

時のイタズラが引き起こした決意の一歩

惑星トキへ向かうオリオン号。
トケイキュータマを使い過去へ行く話を聞き、小太郎は死んだ人にも会える
のかと呟きます。
小太郎の母親は弟の次郎を産んですぐに病気で亡くなったのだそうです。
これまで親のことが出てこなかったのは、こういうことだったんですね。

惑星で戦闘中のラプターとスパーダ。
相手は前回逃走に成功したテッチュウでした。
どうやら先回りしていたらしい。
そこへキュウレンジャー大集合。
さすがのフクショーグンも分が悪いと引き上げます。

トケイキュータマを手に入れるには、惑星の端々にあるゼンマイを全て30
分以内に巻かなくてはならない。
ゼンマイは全部で12個、とてもじゃないが2人では無理。
しかし、今のキュウレンジャーは丁度12人。
1人1個のゼンマイを担当すればクリアです。

ゼンマイの前に着くと、それぞれ過去に縁のあった人物が現れました。
退場が早く、復活するんだろうと思っていたエリードロンがここで再生。
しかし、強くなったラッキーの一撃で再び沈みました。

スティンガーの前にはスコルピオ、ツルギにはクエルボが現れ、攻撃を仕掛
けてきます。
先程テッチュウが起こした爆発の影響で、この惑星の時間が狂い暴走してし
まったようです。

チャンプの所にはアントン博士+ツヨインダベー×2。
こちらも攻撃してきて、ピンチになったチャンプをスコルピオを倒したステ
ィンガーが助けに来ました。
さすが相棒。

ガルの前には失った一族・・・ではなく、オトメバージョンの自分でした。
ある意味これもトラウマなんだとか。

バランスにはナーガが。
こちらは敵意なし、いつも通り仲良しです。
ナーガの方にもバランスが出たと思いきや、誰も現れなかった。
心がないからだと落ち込むナーガ。
時間が暴走したとはいえ、全てのゼンマイ起こるとは限りませんから、ただ
の偶然かもしれません。
つまり、テッチュウが悪い。

そんな悩めるBN団が発見したのはビッグベア総司令と酒を飲む司令の姿。
その楽しそうな様子に自分との差を感じ、更にナーガは落ち込みます。
バランスが事情を話し、司令は総司令を見送りました。

ラプターは、なんだか厄介な逆ハーレムに突入しています。
ラッキー、スパーダ、ツルギ、司令からの同時プロポーズ。
時空の歪みが生み出した妄想がラプターを襲う。

スパーダはVSマーダッコ。
今では懐かしいヤンキー版です。
倒しても後にお嬢と宝塚が控えています。
しかも、テッチュウも持っていたマーダッコの足で本物も復活してしまいま
した。
デスワームみたいな扱いになってきた気がします。
今回のマーダッコはまさかのオタクキャラ(ハミィ推し)。
レパートリーが広すぎる。

小太郎の前にはお母さん。
小太郎と次郎はおじさんのもとで暮らしていたそうです。
再会と息子の成長を喜ぶお母さん。
総司令もそうですが、過去の人物というより幽霊みたいな感じです。
お盆だから帰ってきたということかな。

しかし、せっかく再会できたのにゼンマイを巻くとお母さんが消えてしまう
というシステムが発覚。
昔のままの母を消すのは、攻撃されるより辛いのかもしれません。

少年の苦悩シーンにテッチュウ乱入。
チャンプとスティンガー、ツルギが駆けつけ、再びテッチュウは逃走、小太
郎は追いかけます。
ゼンマイはまだ巻かれていません。

ゼンマイを巻かなければトケイキュータマは手に入りません。
そうなったら、過去へ行きドン・アルマゲの秘密を探ることもできない。
宇宙を救うには必要不可欠なこと。
けれど、それはお母さんを消すことでもある。
1度失った母をもう1度失わなければならない。

残酷な2択に迷う小太郎は、どうすればいいかとツルギに問います。
それは小太郎にしか決められないとツルギ。
決めなければ時計の針は進まない、どうしたいのか。

小太郎の想いは初めから変わらず、「ジャークマターを倒したい」でした。
世の中が平和で病院に行けていたら、お母さんは死ななかったかもしれない。
ジャークマターを倒し、平和を取り戻す。
サヨナラを言う決意を固めました。

病院すらまともに機能していなかったということでしょうか。
地球が侵略され始めたころなのか、された後なのかわかりませんが、もしか
したら小太郎は平和な時代を知らないのかもしれません。

ゼンマイを巻くにはテッチュウとマーダッコを倒さなければなりません。
12人での一斉変身、怒涛の名乗り。
オタクマーダッコの推しはハミィだけに非ず。
キュウレンジャーの全てを愛す。
母が見守る前で戦う小太郎。
ロボがいらないくらい巨大化します。
マーダッコ、悔いなく散る。
次は何かな。

2度目の巨大化は死亡フラグ。
巨大化したテッチュウに、キュータマジンで応戦。
今回はちゃんと中身入りなので、前回の操縦より楽だそうです。
ツルギのコックピットは着脱可能でした。
確かに、戦闘に参加できない位置にあり、尚且つ最も目立つ場所ですから、
そのくらい出来なければ危険過ぎです。
テッチュウ爆破。

ついにお母さんとの別れの時。
自らの手でゼンマイを巻きます。
消えていく母に宇宙を必ず救うと誓い、小太郎はまた一つ成長しました。

ジャークマターサイド。
テッチュウ退場により、残る2人のフクショーグンも動き出します。
性格的にも何だかヤバそうなのが来るようです。