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2017年11月8日水曜日

抗い難き北欧の誘惑

人間世界と野生の境界から目が離せない

NHKの「地球ドラマチック」をよく視聴します。
恐竜や宇宙のシュミレーションが特に好みですが、最近は北欧に住む人々
と野生動物の生活が気になって仕方がありません。

先日の「オオカミと羊飼いの男~ルーマニア 冬の物語~」も大変惹きつ
けられる内容でした。
群れを追われた一匹オオカミとカラスの共闘、牧羊犬の徹底した仕事ぶり、
子犬の試練、そして人間と動物のギリギリ保たれた関係性。
あの緊張感に、思わずこちらも息を潜めてしまいます。

「キツネの森と二コラ~スイス 動物たちのユートピア~」もよかったで
す。
突然独り立ちが訪れてしまった子ギツネの成長を見守りました。

内容は素晴らしい、録画するほどに。
しかし、そのせいで問題も発生してしまうわけで・・・
あんな映像見せられたら、北欧農民になりたくなってしまいますよ。

もちろん、大変なことであることはわかっています。
想像している100倍はきついし辛いし難しいだろうことも。
けれど憧れを抱いてしまうのは止めようがないのです。
人間が自分以外いない、あの場所を住処として生きたい衝動が湧き上がっ
てきてしまいます。

おそらくランプや焚き火がいけないんでしょうね。
ヤツらのユラリとした温かさと光が呼び込んでいる気がします。
疲れている時なんかは危険です。
考えなしで飛び込みかねません。
手紡ぎ糸が楽しそうだなんて思い始めてもいるので、うっかり移住しない
ように気を引き締めなければ・・・

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