トクサツガガガ 第59話 禁手、毒濁刀の秘密

取り戻した温かい思い出、しかし不穏な未来も

年に一度のバースデストロイヤーを凌いだ仲村さん 。
吉田さんに遊ぶのを断られ、北代さんから渡されたロッカーの鍵を開ける
と、そこには謎の地図。

地図に従い辿り着いたのは、かつて北代・みやびの乱を集結させるために
各オタクが集ったカラオケ店。
ラブキュートズッキュンお助けお兄さんこと窪田さんに案内され、808号
室に向かう仲村さんの脳裏に幼き日の記憶が甦る。

お使いから帰った仲村さんを呼ぶ母の声。
導かれるままに開けた扉の向こうに待っていたのは・・・⁉

炸裂‼サプライズバースデー

嫌な記憶ほど忘れず、蓄積されていくもので、振り返ると辛い出来事だら
け。
でも、いい思い出はずっと底の方に埋もれていることもある。

見事な連携プレーでターゲットを欺き、誕生日を企画した吉田さん達。
食堂で北代さんが声を掛けたのも仕込みでした。
嬉しいけど騙された気持ちが整理つかない仲村さん。

その時、子供の頃の誕生会を思い出しました。
望んでいたものとは全く違うけれど、楽しかった。
色々な事件や確執がある母ですが、それらが全てではなかったんですよね。

北代さんと任侠さんの例え、スゴイ分かる。
ただ、逆パターンもあるわけで。
滅茶苦茶よかった好きな回ばっかり脳内再生しちゃって、久しぶりに最初
から観直すとあれってなることが。
最高だって思ってたはずなのに何か・・・

誕生日の記憶を取り戻した仲村さんは、母と分かり合う道を探そうと思い
始めることが出来ました。
しかし、毒濁刀は実は双刀であり、もう1本は相手が持っている。
こちらが手放しても、向こうは容赦なく振るって来ることでしょう。
相手を斬るか、自分が斬られるか。
毒濁刀を持った母が不安を煽ります。