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2017年7月5日水曜日

夏の外アイス

気が付くといる、昔ながらの味

バニラやチョコの深く濃いアイスクリームとは違う、クリーム要素が一切ない
アイス。
よく冷やした砂糖水にとろみが付いたような不思議な味。
リアカーにつけた鐘を鳴らしながら売りに歩く「チリンチリンアイス」は、外
でしか食べることができない人も多い。
家の中で鐘の音を聞いて外に出ても、すでに遅し。
びっくりするぐらいのスピードで移動しているため、捕らえることは難しいの
です。
だから公園などに止まっているアイス屋で購入することになります。

とは言え、活動期間は結構長いですから、別にそこまでのレアキャラではない
ですが。
花見、運動会、祭りには必ずいますし、残暑が居座るうちは売っています。
しかし、そんな馴染みのアイスについて衝撃の事実が判明しました。
チリンチリンアイスは全国じゃなかったなんて・・・

毎週楽しみにしている「グレーテルのかまど」
リアカーアイスを紹介とのことでしたが、ヘンゼルさんには初耳のスイーツだ
ったそうで。
こちらでは真夏になると外で食べている人が続出していると言うのに。
以前、長崎ではバラの形を作り出す職人がいると聞いたことがあったので、て
っきり全国的なものと思い込んでいました。

知らなかったと言えばその製法もです。
なんとなく駄菓子屋っぽいあの味は、やはり氷菓子系。
砂糖水と表現していたのは間違いじゃありませんでした。
テレビでやっていたのは白一色でしたが、地元でよくあるのは赤や緑が一つ入
っているものです。

まぁ、正直言ってそこまで美味しいというわけではありません。
駄菓子屋にある原材料がよくわからない砂糖菓子のような味が一番近いように
思えます。
でも、それが妙に喉を通るんですよね。
甘いけれど軽いと言いますか。
普段アイスを好まない大人でも、これだけは大丈夫と言う人もいますし。
それに何より、子供の頃を思い出すアイテムの一つでもあります。
懐かしくてつい手が伸びてしまうわけです。

毎年見て食べているチリンチリンアイス。
実は後継者不足だったとは・・・
このままでは、本当に思い出の味になってしまうんですね。
当たり前にありすぎて、気にも留めていませんでした。
恥ずかしい限りです。

それからもう一つ。
バナナボートも全国じゃなかったんですね・・・

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