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2018年5月13日日曜日

ルパンレンジャーVSパトレンジャー 第14話 はりめぐらされた罠

圭一郎少年が心に刻んだヒーローの思い出

特撮でお馴染みの山でギャングラー探しをするパト。
ここはサメーラちゃんの悲劇を招いたラブルムのアジトに近いらしいです。
遠足の下見に訪れた幼稚園の職員が、山中で化け物の声を聞いたというこ
とでパトが調査に。

遠足中止の可能性を知った園児・颯太君は、自分が倒すと意気込みます。
実は子供好きな圭一郎は、警察が必ず倒すと約束。
その時、超レアな笑顔が披露されます。
笑顔にあるまじき擬音も発生していますが。
しかし、颯太君は快盗をご所望。
好きだけれど懐かれない、哀愁漂う圭一郎。
調査していると地面の下から音が。

ギャングラーの館に走る緊張。
今週のプレゼンター・トゲーノが、ドグラニオに人間の世界へ来るように
言ったせい。
やめろ、ボス戦にはまだ早い。
いつもみたいにモニターでいいだろ、デストラさんだって怒ってるぞ。

クラッシュブラザーズの弟・オドードと手を組んで、ギャングの勲章を取
りに行く計画だそうで。
つまり、狙いはパト。

ギャングラーに襲われる青年、落し物は警察へ

コグレ情報によるとトゲーノはアサシンで、人間態ではミュージシャンら
しい。
ギターケースにライフルと見た。
コレクションは体を小さくさせる厄介な代物。
ところで、コグレ人形はお手製でしょうか。

パトの前にトゲーノから逃げる青年が現れた。
戦闘に入ると「隙あり!」と声がします。
しかし、挑発してくるものの、声の主の姿は見えません。
そのうちトゲーノが去り、一先ず終了。
襲われていた青年は、ドリルのビークルを拾っていました。
怖いからとパトに預けて青年も去りました。

約束のために彼は掘る

ジム・カーターの分析で、山の地下に何か巨大なものがあることが判明。
ただし、情報が少な過ぎて直接見なければ正体はわからない。
新ビークルで地下世界に行こうとする圭一郎。
何が起きるか分からないと反対されます。

颯太君との約束ためとはいえ、ドリルは慎重にしないと。
もし爆弾とかだったら、振動でも危険です

恐れていたことが起きてしまった、目を背けてはいけない現実がそこに

青年の正体はオドード、白い羊さんでした。
トゲーノと手を組んだのは、兄・アニダラの復讐のため。
黒羊は既に故人でした。

全ては対ラブルム巨大戦。
運悪く足元にいた兄弟は戦いに巻き込まれ、アニダラがパトカイザーの
下敷きになるという悲劇に見舞われました。
巨大戦による地上での被害者が遂に出てしまいました。
元のサイズのままの敵を巨大化して倒すという禁じ手を使ってしまったか。

打倒パトに燃えるオドード。
それを見ていたルパ。

熱血お巡り朝加圭一郎の原点

危なくなったら引き返す条件付きで出発することになった1号。
掘り進めている間、子供の頃にあった通り魔事件を思い出します。
親と共に下校する生徒達。
それを見ていた圭一郎少年は、武装して公園で通り魔を待ち構えます。
怯える皆のために立ち上がったわけですか。

そこへお巡りさんが迎えに現れました。
捜索されてた。
通り魔を捕まえるのは自分達警察の仕事であると言い、必ず捕まえてみせ
ると約束したお巡りさん。
そして、約束通り通り魔は逮捕されました。
切られたのか、お巡りさんの頬には傷が。

群衆の中に圭一郎少年を見つけ、笑顔を向けたお巡りさんが圭一郎の警察
官としての目標なのでしょう。
資格もなくギャングラーと戦うルパを許せないのもこういうことがあった
からか。

コレクションは囮

トゲトゲモコモコと交戦し、オドードの金庫を開けたルパ。
しかし金庫は空。
トゲーノも時間がないと言い、コレクションを投げ捨て、その間に逃走。
難しいと思っていたコレクション回収に成功しますが、打倒パトはコレク
ションが必要ないのでしょうか。

ドグラニオ様の一撃

地下進行中の1号の背中に突き刺さる棘。
刺されたところが紫に滲んでいるから毒か。
毒じゃなくてもあの太さはヤバいけれど。

2号3号の前にトゲモコの2人が現れ説明します。
小さいままのビークルにコレクションの力で侵入し、毒針を仕込んでいた、
というわけです。

命の危機ですが、圭一郎は引き返さず地下へ進みます。
地上までもつか分からないから、謎の巨大物の正体だけでも確かめると。

ドグラニオが人間の世界に観戦しに来ました。
羊毛の塊から声を出し撹乱するオドードですが、パトの連携により毒針を
刺された挙句爆破。
暗躍でこそ本領を発揮するトゲーノには向かない戦法が敗因です。
1号襲撃が上手くいったから勝てると思ったのか。

機嫌を損ねたドグラニオは、パトとトゲーノの周りにキラキラしたものを
撒きます。
一斉に起きる爆発。
たった一撃で3人を吹き飛ばし、大ダメージを与えて帰還していきました。
残されたのは巨大化したオドード。

パトは負傷しているからルパが来るかと思いきや、ルパも還ってしまったよ
うです。
アニダラと同じようにパトを踏みつぶそうとするオドード。
最早これまでか。
絶体絶命の瞬間、地面を突き破ったクレーンがオドードを殴り飛ばしました。

行きはドリルで帰りはクレーン

あの日(4話)、ビークルを持っていたクラッシュブラザーズ。
アニダラはビークルと共に潰されていたのです。
地下の巨大物の正体は、パトカイザーに埋められてしまったクレーンビーク
ルでした。
ドリルとセットでお使い頂ける代物となっています。

シザー&ブレードは代々大事にされてきたのに、この差は一体。
というか、このビークルはデストラが研究したがっている人間使用のコレク
ションなのでは。
既に調べつくした後だったりして。

クレーンとドリルを使いこなしてオドード撃破。
圭一郎の気合勝ちです。
しかし、喜びの声の中で倒れ込む圭一郎。
やはり、新ビークルは一筋縄ではいきませんでしたか。

次回、入院しない圭一郎と逆襲のトゲーノ。
コレクションはないけれど、ルパも参戦するようです。
公式の東映さんで気になる一文があったのですが。
パトカイザー新フォームで、「ちゃんと搭乗しているのか」って。

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