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2017年1月29日日曜日

トクサツガガガ 第21話 仲村城への侵入者

天使か悪魔か

ある朝、台所のテーブルで目覚めた仲村さん。
体中が痛い最悪の寝床。全ては数日前のアイツの出現から始まった。

獣将王の敵、兄・カブトウンと弟・アガタの食玩。
兄は手に入れていたが、弟はまだ。どうせ敵は売れ残ると高を括っていたら
既に売り切れが続出しており、任侠さんの店にもなかった。
元々兄者だけでいいと思っていた仲村さんだが、やはりゲンカ将軍、カブト
ウンと並べたらアガタも欲しい。
どうかアガタをお招き下さいと願っていたら、窓から黒いものが。
なんと兄者の足元に落ち着いたのはアガタ・・・ではなく、リアルクワガタ。
虫が大の苦手な仲村さんは、もはやリビングにすら近寄れない。
こうして仲村さんの戦いの日々がスタートした。

虫は平気な藤井さんが退治してくれると言うが、あの部屋は非オタが立ち入
ることは禁じられた地ゆえに却下。
では長い箸で掴めばどうか、との提案が上がるも、細長い脚から繰り出され
るワキワキとした動きに耐えられないためこれもダメ。
まだ寒いこの時季、このまま奴の体力が尽きるのを待っていればいいのでは
と考える仲村さんだが、その後の処理で新たに問題が発生してしまう。
しかし、現在「ロッカー事件」や北代さんによるオタク敵視警報により会社
でもやりづらい状況なのに、自由なはずの自宅まで侵略されるのは我慢なら
ない。
完全防備で挑む仲村さんは、安息の地・仲村城を取り戻せるのか・・・⁉

2017年1月27日金曜日

トクサツガガガ 第20話 気にしないと言われても・・・

ジャンル違いの同志

忌まわしき「食玩ロッカー事件(未解決)」以来、疑心暗鬼に陥る仲村さん。
特オタだと知っている会社の誰かにどこかからか見られているのではと思っ
てしまい、会社は息苦しい。
一人になりたくてお昼休みに外へでたところ、いつぞやのインド人(仮)と再
会する。会社の人には会いたくない仲村さんは、同じ制服の人がいないか確認
して、それでも怯えながら入店すると、そこにはスーツ姿の男性社員が。
しかも隣の席になってしまった。

別の課でかかわりはないが、とある理由で有名な大塚課長。
社員の間では以前から明らかなヅラ疑惑を課長本人も最近聞いてしまった。
それからというもの、周りの目が気になって会社に居づらくなった。
カツラであることは事実であり、隠さずに人気者となっている人もいる。噂を
している人達も気にしないから言えばいいのにと言う。
仲村さんの特オタも否定するのは母と北代さんしか知らない。案外バレても大
丈夫なのかもしれない。
エマ―ジェイソンも最後には悪人に作られたロボットという正体がバレてしまっ
たけれど、皆に受け入れられた。
打ち明けられない仲村さんと大塚課長は情けないだけなのか・・・⁉

2017年1月26日木曜日

2017年は機械と話す⁉ ノールックAI家電がヒットの予感

子供の頃の夢が現実になっていく

2016年は「ポケモンGO」や「君の名は。」が大ヒットを記録しました。
それでは今年、2017年は何が来るのか。

とある天才が作り上げた人工頭脳。質問をすると答えてくれる。
行き先を言うと目的地まで運転してくれる車。
ロボットと人間が友達の様に暮らす世界・・・
子供の頃、テレビや漫画でやっていた空想が今、現実になりつつあります。
ノールックAI家電によって。

2017年にヒットするであろう「ノールックAI家電」とは、人工頭脳(AI)が搭載
され、音声操作ができる家電のこと。
つまり、リモコンやスイッチを使わずに「~して」と言うだけで実際に動き始める
ということです。ハンズフリー、まさにSFの世界。

2017年1月25日水曜日

宇宙戦隊キュウレンジャー 

9人の究極の救世主

舞台ははるか遠い未来の宇宙。悪の組織〈ジャークマター〉に支配され、希望
を失った世界に星座の力を宿した不思議なアイテム〈キュータマ〉に選ばれた
9人の救世主が現れる。

スーパー戦隊41作目「宇宙戦隊キュウレンジャー」はすでに宇宙が支配された
ところから始まります。そして最初から9人でスタート。追加戦士もいるはずで
すから、キョウリュウジャーを超えるんでしょうか。
9人はそれぞれ違う惑星の出身の異星人同士。ヒューマンタイプも非ヒューマン
タイプもいて、今までの戦隊とは違うものがあります。ジュウオウジャーも本当
の姿は動物寄りですが、普段は人間の姿ですから。

非ヒューマンタイプの声優陣が豪華です。
オオカミブルー/ガル・中井和哉、テンビンゴールド/バランス・小野友樹、オウ
シブラック/チャンプ・大塚明夫、ワシピンク/ラプター283・M・A・O、司令官/
ショウ・ロンポー・神谷浩史
毎年戦隊には少なくとも一人、ベテラン俳優や女優が出演してきましたが、今回
は声優がそのポジションですかね。

2017年1月24日火曜日

トクサツガガガ 第19話 警告

戻り鮭と戻り食玩

前回に引き続きユキちゃんを仲間にするため、歓迎会に赴く仲村さん。
結局失くした食玩は見つからず、悶々とした状態が続く。しかも、前情報通り
今日の主役である新しく入った北代さんはとても怖い。常に怒っているようで
チャラ彦以外は告別式の気分。
しかし仲村さんの使命はDVDを渡すこと。
狙い通りユキちゃんはダンスシーンを気に入ってくれた様で、更にシラベルー
パーのレッドルーパーも好感触であった。
対策も万全、サーモンユキちゃん捕獲成功。と、グリズリー仲村の勝利かと思
われた時、DVDが返却された。なんとユキちゃんはもう見終わったと言う。
返されたのはストレンV2巻分と映画1本、つまり約5時間。徹夜したのか。
驚く仲村さんに獲物と思っていたユキちゃんからの強烈な一撃が。

「ヘンなロボとか変身とかばっかで、飛ばしたらすぐ終わっちゃった。」

今はまだイケメン星人であるということを失念していた。
サーモンに噛まれた仲村さんは、吉田軍曹に指示を仰ぐことに。
すると軍曹から撤退せよとの命令が・・・⁉

名優・松方弘樹 死去

時代劇のヒーロー、逝く

「仁義なき戦い」「遠山の金さん」などで知られる俳優・松方弘樹さんが1月21
日、悪性の脳リンパ腫のため亡くなられました。享年74歳。
悪性リンパ腫の中でも発症率が低く、10万人に1人という珍しい病気。手術は
せず、投薬治療だったそうです。

2017年1月23日月曜日

パワーレンジャー・ニンジャスティール

海外版ニンニンジャー

24作目のパワーレンジャーはニンニンジャーです。
まだ詳しいことはわかりませんが、予告映像を見る限りレッドの性格は日本
版とは違うようです。英語のみだったので、もしかしたら「燃えてきた」タ
イプの人という可能性もありますが。

ブルーはマジシャンのようです。魔法学校は存在しないんでしょうか。
ピンクは科学よりですね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の憧れアイ
テムの一つ、「空飛ぶスケボー」を所持。ブルーと二人乗りで敵に突っ込み、
木に叩きつけていました。容赦のないところは日本も海外も変わらないよう
で。

2017年1月22日日曜日

トクサツガガガ 第18話 仲間作りは狩りだ

偶然などと言うものは

獣将王達のピンチを救った銀色の戦士。武器は弓、小柄で年少ポジションの
追加戦士の登場に興奮が治まらない仲村さんと吉田さん。
しかし今日の議題は彼ではなく、仲村さんの追加戦士についてだった。

以前、泰風君の映画を一緒に観たイケメン星人のユキちゃんが、特オタ星に
コンタクトを取ってきた。もちろん泰風君が1年分収められたストレンジャーV
のDVDのため。
仲村さんは持っていなかったので、吉田さんから借り受けるというのが本日の
目的だった。
全巻セットを渡され、その際にユキちゃんはどんな子か聞かれる。別の課の泰
風君好きだと答える仲村さんに、吉田さんは問う。
「ただ貸せばいいなんて思ってないですよね・・・?」
その目は笑っていなかった。
ここから、地獄のディスカッションが始まる・・・‼

2017年1月20日金曜日

トクサツガガガ 第17話 本物かニセモノか

壁が壊れる時

獣将王ショーにて、カプセルトイ探しの旅で出会ったダミアンと再会した仲村
さん。
本日はヒーローとお客さんがふれあいながら一緒に歩き回るグリーディング
で、やって来るのは吉田さんとダミアンが好きなトライガー。
来れなかった吉田さんの代理カメラマンをする仲村さんは、今回少し強気。
実在青少年であるダミアンがそばにいれば、付き添いを偽装できる。
しかし、ダミアンは何やら元気がない様子。
そして、トライガーの登場。
TVと違って随分細身で足が長い、スタイルのいいトライガーだが、それもま
たご愛嬌。同意を得ようと隣に話しかけると、いたはずのダミアンは非実在青
少年になっていた。
見つけたダミアンは、アレはトライガーじゃないと言う。本物は大きくてドッシリ
している。あそこにいるのはニセモノだと。
友達が、着ぐるみはバイトのおじさんが入っていると笑ったため、ダミアンは今
日確かめに来ていた。そこに現れたのがひょろっとしたトライガー。
TVと現実の区別はついていても、まだ夢を見ていられる。その魔法のような時
間を今、ダミアンは終えようとしている。
ダミアンはこのまま特撮を卒業してしまうのか・・・⁉

2017年1月19日木曜日

トクサツガガガ 第16話 兄ちゃんの威厳

敵でなく味方でなく

兄ちゃんが家に来るという電話に満面の笑みを浮かべる仲村さん。
なぜなら、大好きなエマ―ジェイソンのVHSでしか出ていない劇場版をDVD
にして持ってきてくれるから。
相変わらずサラリーマン兼売れないバンドマンの兄ちゃんと順調に特オタを
こじらせる仲村さん。この映画は仲村兄妹にとって、思い出深いものだった。

幼い仲村さんが母から隠れて特オタでいられたのは、兄ちゃんの協力があっ
たからであり、特撮番組の録画もこっそり引き受けてくれていた。
TVで劇場版エマ―ジェイソンが入ると知り、子猿の様に喜ぶ仲村さん。
この日も兄ちゃんの録画任務が遂行されると思いきや、母のドラマ録画と被
ってしまった。「何を撮るのか」を言えないため、押し黙る2人。
仲村さんは撮れないなら観てもいいか、母にお願いしようと言う。2人で頼め
ばきっと大丈夫だと主張するが、なんと兄ちゃんの答えはNO。
味方だと思っていた兄ちゃんは、誰の味方でもないと。

翌日、失意のどん底にいた仲村さんを更なる危機が襲う。
母のビデオテープが途中で切れ、急遽代わりが必要に。その時母の目に入
ったのは、いつも隠していたはずの仲村さんのビデオテープ。ラベルを偽装し
中身はエマ―ジェイソンを入れている。おそらく放り出していた犯人は兄ちゃん
で間違いない。
このままでは母に特撮を観ていることがばれてしまう。
絶体絶命のピンチに扉をブチ破って駆け込んできたのは・・・⁉

2017年1月18日水曜日

トクサツガガガ 第15話 イケメン星人

異星との外交問題

インタビューを受けるストレンブルー・スバル君、もとい、イケメン俳優・泰風君
を見つける仲村さん。
ストレンジャーVは獣将王の2年前の作品であり、泰風君はすっかり有名にな
っていた。その主演映画をチャラ彦に誘われて見に行くことに。あまり乗り気で
はない仲村さん。
当日、映画館へ行くと泰風君ファンの女子2人が待っていた。
早速泰風君の話を振られ、どの作品からハマったのか聞かれてしまう。言葉を
濁しながら「2年前」というキーワードを答えると、デビュー作「ストレンジャーV」
が検索にヒット。
しかし、子供番組である特撮は俳優業には入らず、むしろ黒歴史ではないかと
言われてしまう。
仲村さんに言わせれば、ライン生産のようなテンプレイケメン役をやらせ続ける
方が罪である。映画にあまり来たくなかった理由もそういうことだった。
イケメン好きと特撮好きは他の惑星の生物。近いようで遠いもの。
両者が分かり合える日は来ないのか・・・⁉

2017年1月17日火曜日

ガラケー+スマホ=ガラホ

時代はハイブリット

折りたためてコンパクト、開く仕草がカッコいい―。
かつてガラケーは流行の最先端に居りました。それが、気が付けば折れない
し大きいスマホが我が物顔で人々の手に。
ガラケー使いはダサい、古いと苦境に立たされています。サービス終了の不
安とも。
いつのまにか子供の玩具もスマホ型、人気のゲームやサービスもスマホが必
須アイテム。ポケベルやレコードを追いやった報いなのか・・・。

いや、メールよりLINEを使い、それも一言だったり暗号めいたやり取りをして
いる。スタンプのみで会話を成立させるなんてことも。
これはポケベルでは?奴が帰ってきた‼
そしてレコードもここ最近復活を果たそうとしています。
誰かが言っていました。流行は回るのだと。
ガラケーは諦めていなかった。

2017年1月16日月曜日

トクサツガガガ 第14話 かけがえのない時間

用事の格差

6月末の土曜日、暴風雨により帰宅困難者となっていた仲村さん。
本来お休みなのだが、会社の合同イベントの手伝いのため土曜出勤。
そのまま飲み会に連行され、台風接近で電車は運休。
獣将王をリアルタイムで見たい仲村さんは、同じ方向の人々と歩いてみるこ
とにした。
しかし、デートのために高目のヒールを履いたチェルダっぽい人が、やはり
歩きにくく休憩をとることに。土日も関係なく働き、疲れ切っている周囲から
すると、デートの予定を立てられるチェルダ(仮)はお気楽なもの。ついチクチ
クと嫌味を言って八つ当たりしてしまう。
気が付けばもう午前4時を過ぎている。1時間ぐらいで家に着けるだろうが、チ
ェルダ(仮)の足ではどうなるか分からない。
すると、自分のことは置いて行け、と死亡フラグを立てることを言い出すチェル
ダ(仮)。皆働いて台風で大変な目に遭っても頑張っている。それに比べたら自
分のデートなんてちっぽけなこと、ぐずぐず言ってはいけないと。
だが、チェルダ(仮)を置いていこうとした一行に、仲村さんはそれは違うと立ち
上がって・・・‼

2017年1月15日日曜日

トクサツガガガ 第13話 合体巨大ロボ、タテガミ丸

大きく育つ可愛い子

小野田君に子犬の画像を見せてもらって和む仲村さん。
しかし、飼い犬ではなくエサをやったら来るようになってしまっただけと聞い
て、途端に厳しい目を向ける。中途半端はよくないと言い去っていく。
かつてペットとの辛い別れがあったのでは?
そう周囲からは解釈されたが、実際は獣将王・DXロボ「タガミ丸」を買う
のを我慢していて、つい当たってしまっただけだった。
サイズ・値段共に優しさの欠片もない特撮の魅力が詰まったロボ。
いつもなら決して手を出さないのに、何故このようなことになっているのか。
それは、偶然見つけたいい感じにさびれた玩具屋さんで、半年も経っていな
いこの時期に20%OFFの「タテガミ丸」を目にしてしまったから。
まさか人気がないのではと心配していると、店のおじさんにより箱が雨で濡
れてしまったのが値下げの理由と知らされ一安心。カッコいいのだからその
うち貰い手は現れると帰ろうとする。
ところが、綺麗なままの「タテガミ丸」が店内に山積みになっていることが判
明。少子化が原因と意見するも、去年はもっと売れていたと過去のデータを
証拠にされ、仲村さんも反論できない。

大きな「タテガミ丸」が泣いている。行く当てのない子犬のように。
社会人の仲村さんにはロボ1体分のお金はある。だが、子犬もロボも育つも
の。エサは1度ではないし、どんどん大きくなる。最終合体時にはどれほどの
大きさに育つのか。そんな場所はない。
仲村さんは「タテガミ丸」を見捨てるしかないのか・・・⁉

2017年1月14日土曜日

ガメラ 大怪獣空中決戦

巨大人喰い鳥VS空飛ぶ巨大亀

1995年、平成ガメラ3部作の第1作目「ガメラ 大怪獣空中決戦」。
突如出現した巨大岩礁、一夜にして住民が消えた島。2つの事件がやがて、
日本を破滅の恐怖に陥れる戦いへと発展していく・・・。

このシリーズはとても好きなのですが、当時は興味がなくて見ていなかった
んです。スクリーンで見たかったですね。惜しいことをしました。
今見るとやはり映像の粗さというかチープさが出ています。CGはどこか浮い
ているし、ガメラもギャオスもアップになると作り物感が否めません。
でも、それが悪い訳ではなく、作品全体に統一感があるんです。どれか一つ
だけ目立ったり力を入れすぎていなくて、同じ舞台に人間と街と怪獣がいる。
怪獣がCGでもいいんです。街が作り物でも構いません。ただ、同じ舞台にい
てほしい。映像技術の問題ではなく、作品の雰囲気の方が。
人形劇の針金が見えても気にならない様に、街に怪獣が現れても違和感が
ない撮り方。
ちょっと上手く言えないですが、作品としてのバランスがとれていればクオリ
ティーは低くないと思うんです。そういう意味ではガメラ3部作はいい映画で
す。

2017年1月13日金曜日

トクサツガガガ 第12話 「てれびくん」の買い方

恥と義理

早すぎる夏、舞台は砂浜。スーツの上にビブスを着込んで勝負を仕掛けるゲ
ンカ将軍。ビーチバレーで支配を企む。
そんなカオスな内容のDVDが当たることを知った中村さん。
ネタバレを避けるためにCMを見なかったせいで、任侠さんに教えられるまで
気付かなかった。しかも、これは応募者全員サービスであり、ハガキさえ出せ
ば確実に手に入る。
しかし、そのためには児童向け雑誌・「てれびくん」の入手が必須である上に
ネットでは既に売り切れ、更に中村さんには幼少期のトラウマがあった。

小学校3年、土曜の昼下がり。帰宅した中村さんの眼前にはたき火をする母
の姿が。燃えて逝く、隠れて買っていた「てれびくん」。
その炎で焼いた焼き芋を片手に立ち上がった母の目は、幼い中村さんに恐
怖を植え付けた。

だが、ここで諦めるとビーチバレーをするゲンカ将軍は二度と見られない。
任侠さんの提案でおばあちゃんが一人で店番をしている本屋さんへ行くこと
に。そこなら買いやすかろうと思っていたのに、レジに座っていたのは見た目
恐ろしいいかつい店員(ウシジマくん出演風の)。
いつものおばあちゃんが旅行から帰ってくるのは明後日とのことで、中村さん
は諦めようとする。たかだか児童雑誌だと。
そのとき、任侠さんが「てれびくん」を持って・・・⁉

2017年1月10日火曜日

未来への投資

これにて一件コンプリート‼

今年に入ってからほぼ毎日我が家に泊まっていたちびっ子達。エネルギー放
出量が半端ないのに充電時間は極わずかという、物理法則を無視したトンデ
モ設定の奴ら相手に成す術はありませんでした。
しかし、こちらもこの強敵どもにただやられるつもりはありませんでした。
お正月特番は子供にとっては退屈なもの。DVDを借りて来てあげようと言うと
案の定大喜びでした。
見たいと主張していた「アナと雪の女王」はちびっ子による歌と解説付きでの視
聴となり、大好評でしたが、小学生男児には少々の不満もあったようで。
何度も見ているうちに、「女の子のは嫌だ」と言うようになりました。

その言葉を待っていた。
実は同時に、「特捜戦隊デカレンジャー 10years after」も借りていたのです。
放映当時、まだ生まれてすらいなかった彼らには全く情報がありませんが、戦隊
ヒーロー全体の認識は持っています。カラフルなスーツの戦士がかっこいいこと
は知っているのです。
1巻から見せた方がいいとは思ったのですが、そこまでの出費はさすがに痛くて
それに、見たかったんですよ10年後。

DVDを再生したらこっちのものでした。派手な音とアクションで始まり、途端に画
面に釘付けです。目の前で動いていたら思わず飛びついてしまう、猫やカマキリ
の習性と同じです。
それに、やっぱりかっこいいんですよねデカレンジャー。スマートでプロフェッショ
ナル、名乗りも決まってますし。
そして、EDが終わった後、他のデカレンジャーはないのかと聞かれました。
顔には出しませんでしたが、心の中ではガッツポーズでしたね。全12巻のDVD
があることを教えると、「やったー」と喜んでいました。
小学校に入ってからというもの、特撮から離れていましたが、まだ境界線にいる
ようです。強要はしませんが、できれば記憶に残ってほしいですね。
2017年はVSギャバンがありますから、そっちも進めてみようと思います。

トクサツガガガ 第11話 聖地でトクサツメモリアル⁉

一緒に別行動

聖地・中野へ吉田さんと共にやって来た中村さん。
人生初の特オタ仲間とのお出掛けイベントとあって楽しくて仕方がない。しば
らく一緒に回ったが、少し目を離したすきに吉田さんはどんどん先に行ってし
まう。
慌てて追いかけるものの、右も左も魅力満載なお店が誘惑をかけてくる。
それはさながらギャルゲーのよう。中野メモリアルにて、とうとう吉田さんを見
失ってしまった。
運悪く携帯を忘れてきてしまい、連絡が取れないなら探しに行った方がいい
のではないかと、頭ではそう判断している。せっかく2人で来たのだから。
しかし、自分の欲求は曲げられない。
いつも趣味を優先し、集団行動を断り続けるというのに、仲間と行動を共にし
ようなどおこがましい。一人悩みながらも目当てのものを手に入れる。
そんな中村さんは、仲間といるべきではないのか・・・⁉

2017年1月8日日曜日

子供のころの雪遊び その2

自然との戯れ

滑るだけが雪の遊びではありません。
握ると固まって雪玉を作れる雪と、サラサラして固まらない雪があります。
このサラサラの雪は形が作れないので、そのまま掴んで辺りに撒きます。高
く投げれば投げるほど綺麗なわけですが、風向きに気を付けないと自分に返
ってきてしまいます。
襟元から侵入した雪の冷たさは恐ろしい。

子供のころはなんかそういう雪だという認識でしたが、このサラサラした雪は
パウダースノーだったんですね。
寒気が激しい時に降る、湿り気が少ないサラサラした雪のことだそうで、ゲレ
ンデに降るものだと思っていたのですが、そうでもなかったようです。
雪を撒くイメージは、「アナと雪の女王」のエルサの魔法ですかね。今の子供
達なら真似してると思うんですが。

2017年1月7日土曜日

子供のころの雪遊び

冬と言ったら必ずやってた良き思い出たち

学校の帰り道、週末、冬休み・・・寒くても吹雪でも平気で遊んだ記憶があり
ます。いくら使ってもタダで積もっているものですから、遠慮もいりませんし。
子供のころは寒くなかった気さえします。

小学校低学年の時は上下繋がったスキーウェアを着て登校していました。
ガサガサしてるしかさばるんですけど、下校時には雪で遊ぶ予定があるの
で我慢するんです。そして長靴があれば、雪に埋もれようが滑ろうが服が濡
れることもない。スノトレや上だけの防寒着は格好良く見え、憧れもありまし
たが、雪遊びの誘惑には勝てませんでした。

雪遊びの定番の一つ、ソリ。
簡単そうに見え、実際小さな子供でもできる遊びですがバランスを崩すと転
がり、上手くいけば方向転換もできる楽しいもの。
しかし、ソリはそこそこの大きさであるためか、人数に対して台数が足りない。
順番で使っても待ち時間が勿体なさすぎる。
そこで使うのがスコップです。
プラスチック製の雪べらでもいいですが、壊れる可能性が高いので丈夫なも
のか、金属製をおすすめします。使い方は柄の方を前に持ち、ヘラの部分に
座って雪山から滑り降りる。基本はソリと同じです。
ソリよりも持ち運びが便利ですし、スピードも出ますがバランスの取り方が少
し難しいです。

2017年1月5日木曜日

高橋葉介 総特集

怪奇幻想マンガの第一人者

1977年から活躍する漫画家・高橋葉介先生の特集本。河出書房から2013年
に出版され、対談やインタビュー、書下ろし漫画が掲載されている。


先日、古本屋で偶然見つけたものでして、情報量の多さに早速購入してしま
いました。
なんとなく絵と名前は知ってはいたのですが、はっきりと認識したのは2年ほ
ど前のことです。ネットで紹介されていた「学校怪談」がおもしろそうだと探し
て、これまた古本屋で文庫版が7巻まで売っていたので読んでみたらすっか
りハマってしまいました。8巻がまだ見つけられないので、通販に踏み切るべ
きか・・・。

今回購入した特集本には有名作家がゴロゴロいまして、平野耕太版・夢幻
魔実也は「HELLSING」のアーカード風。魔夜峰央は、高橋葉介が夫婦の
キューピッドだったという。
諸星大二郎は夢幻紳士っぽい人達の訪問があり、対談ではジブリについて
語っている。
また、吾妻ひでお、山田章博、田島昭宇、藤田和日朗、伊藤潤二が寄稿して
いる。伊藤潤二はホラー対談もしている。多くのトラウマになった作品を生み
出している作家だが、あの「富江」の名前が「お富さん」からきていたとは。確
かに「死んだはずだよ」だけれども・・・。

2017年1月4日水曜日

トクサツガガガ 第10話 理想の男性

山男の咆哮

前回の敗戦の傷が癒えない中村さん。
普段は断る同僚のお誘いに乗って山登りに参加。気持ちは晴れないまま登
ると足場もグラつく。
転びそうになった中村さんの腕を掴んだのは今回のガイドさん。彼を見る中
村さんの目はキラキラと輝いていた。
―もっとよく顔を見たい
傷を負った心に潤いを求めていた中村さんに、白石さん達は「出会いは一期
一会」「大胆になった方がいい」とアドバイス。焦る小野田君。
そして中村さんはガイドさんにきいて欲しいことが・・・‼

2017年1月2日月曜日

トクサツガガガ 第9話 シシレオーVS.敵将ゲンカ

己の成長と敵の成長は比例する

いつもとは違う、華やかなレースをあしらった装いの仲村さん。
デートにお出掛け?
いいえ、ちょっと戦へ・・・

娘の特撮趣味を阻み続けた中村さんの母。彼女は娘が特オタへ復帰したこ
とをまだ知らない。中村さんが3歳の時に離婚し、以来中村兄妹を女手一つ
で育て上げた母の好きなものは、「女の子らしくかわいいもの」―そう、中村
さんと真逆である。
男の子の象徴とも言える特撮など切って捨てるが当たり前のこと。
しかし、中村さんとてもう大人。のちに続く未来の特オタ達に示しがつくよう
に母に一言意見を言ううものの、瞬時に何倍にもなって返ってくる。
敵の切り札は今後も増え続け、長引けば長引くほど不利な状況になる。
仲村さんは残酷極まりない禁断の切り札・毒濁刀を振るうことを決意し・・・‼


2017年1月1日日曜日

湯切り口のあるカップ麺

ラーメンにするか焼きそばにするかは買った後

ある時無性に食べたくなるカップ麺。ラーメン、焼きそば、うどん、そば、パス
タ、味も様々でキリがありません。
それでも選んでラーメンか焼きそばの2択。買ってしまえばもう後戻りはでき
ません。やっぱりラーメンにすればよかった・・・なんてことになってもあとの
祭り。本来ならば。
近年、ミーゴレンというインドネシア風甘辛焼きそばが日清から販売されて
いますが、あくまであの容器に焼きそばというだけです。ミーゴレンを買った
ら、ミーゴレンしか食べられない。

しかし、一見ごく普通の丸いカップ麺容器のふたに湯切り口、粉末スープか
ソースかわからないものがついたその商品は、買った後にどちらにするか
選べるのです。湯切りしないでスープを入れればラーメンに。湯切りすれば
焼きそばになる。なんともユニークなカップ麺です。
味はすごく美味しいわけではなく、まぁこんな感じだな、といったところです。

しかしこのカップ麺、実は今では販売終了したと思われるものでして。
おそらく1990年代には売っていたはずなんですが、メーカーも商品名も思い
出せないんです。あかぎの中華そばの容器が発泡スチロールではなく、プラ
スチックだったのは覚えているのですが・・・。
調べてもどうしてもわからなかったんです。
本当にあったんですよ?

今年初めのご挨拶

初めまして2017年

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年はタンスにゴンのCMソングが頭から離れず苦労しました。今でも隙あ
らば、無表情の双子の「クローゼットの中には~」が流れてきます。謎の男
の叫びつきで。
今年は何が流行るのでしょうか。
せっかくブログを始めたので、これまでは聞き流していた情報もメモしてい
こうと思います。まぁ、結局ほとんど漫画や映画関連になるでしょうがね。

とりあえず2017年の楽しみは、
「スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー」
「TVアニメ版ベイマックス」
「アニメ血界戦線第2期」
「この音とまれ! CD発売」

こんなところですね、パッと思いつくのは。
今年も忙しくなりそうです。財政計画立てなくては。

さらば、2016年

今年もいろいろあったとさ

2016年も残り時間がわずかとなりました。
元旦セールで人をダメにすることに定評のある、あのソファーを購入したこ
とが、随分前のことのようです。あの頃は、こうしてブログを始めるとは思い
もしませんでしたね。ただ読むだけでした。
でも、実際やってみると自分の文章がwebサイトの形になっているというこ
とに若干の感動がありました。まぁ、それがネットの海の中で残り続ける現
実は今でも抵抗を感じますが・・・。
アドセンスなるものを知り、せっかくだからこれも始めようとチャレンジ精神を
かき集めて挑んだところ、「広告主様のウェブサイト」から進めず、調べた結
果が、「まだ早い」とのことでした。気長に待とうと思います。

2017年は文章力とパソコン力を高めたいところです。
それではよいお年を。